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ISBN 10 : 4502399817
Content Description
人間の感性から税をみつめてみたい。東京大空襲で家は全焼し、疎開先で職がなく何とか税務講習所(現 税務大学校)に入った。そうした著者の激動の半生を振り返り(第1部)、また受験指導、事務所運営、海外視察など自らの税理士としての活動を回顧し(第2部)、その中で育まれた「感性」を基にした税法条文や裁判例の読み方、税務調査への対峙法など、自由職業人たる税理士の心得を説く(第3部)。昭和・平成・令和を駆け抜けた著者の生きざまを通して、机上にとどまらない血が通った租税法律主義のあり方について理解を深めてほしい。
目次 : 第1部 自由職業人の誕生(税理士前夜―山本家のワビ、サビ、洒落/ 税の道へ―「ノー」を「ノー」と言える自由のために/ 開業した頃―武士は食わねど高楊枝)/ 第2部 自由職業人の輪(受験指導―自分のアタマで理解して/ 山本守之税理士事務所―税務は「中年の科学」/ ベストセラー作家―消費税導入物語 ほか)/ 第3部 自由職業人の心得(税理士とは何か/ 課税の根拠は法律にある―貸倒れは単純ではない/ 法律を正しく読む―寄附金の課税要件 ほか)
【著者紹介】
山本守之監修 : 昭和33年12月に第8回税理士試験に合格(登録番号14307)。昭和38年10月に税理士事務所を開業。以来、事務所経営、受験指導、講演活動等を通して、多くの税理士を育て、要職(日本税務会計学会顧問、租税訴訟学会会長、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事など)を歴任し、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)ではプロジェクト・アドバイザー(専門分野の高度な学術研究、高度な実務経験を持つ有識者)として租税政策論の教鞭をとった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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