Product Details
ISBN 10 : 4168130622
Content Description
日本出版界の魁・岩波書店は、日本語のリズムの破壊者だった―自ら主宰した雑誌「室内」の回顧に仮託しながら出版社、広告代理店から関連団体まで語りつくす、近代日本の「出版と言論の百年史」。稀代の名コラムニストの代表作!
目次 : 私の岩波物語/ 講談社少々/ 社員でさえ読まない本「社史」/ 「暮しの手帖」と花森安治/ 「室内室外」/ 暮の二十九日だというのに/ 建築雑誌というもの/ 電通世界一/ 電通以前にさかのぼる/ 筑摩書房の三十年/ 金尾文淵堂と小野松二の作品社/ 赤本/ 佐佐木茂索と池島信平/ 中央公論と改造そして文庫/ 原稿料・画料小史/ 和紙と洋紙/ 印刷いま昔/ 製本屋廃業の辞/ 取次「栗田書店」の面目/ 実業之日本社の時代/ 原稿料ふたたび/ 「室内」の才能たち/ 茶話会
【著者紹介】
山本夏彦 : 1915(大正4)年―2002(平成14)年。東京・下谷根岸生まれ。10代で武林無想庵とともに渡仏。24歳のとき「年を歴た鰐の話」の翻訳を「中央公論」に発表。戦後には雑誌「木工界」(のち「室内」)を創刊し、自ら主宰する。1984年に「世相を諷刺しながら真の常識の復権へ寄与」したとした菊池寛賞を、1990年に「無想庵物語」で読売文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/03/01 (月)
Book Meter Reviews
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HANA
読了日:2016/05/26
ステビア
読了日:2020/04/08
CTC
読了日:2018/03/12
ヴァン
読了日:2019/03/17
アメヲトコ
読了日:2017/02/21
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