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よくわかる民事裁判 平凡吉訴訟日記

山本和彦

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641281134
ISBN 10 : 4641281130
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan

Content Description

ひょんなことから裁判に巻き込まれてしまった平凡吉の訴訟日記に沿って、民事裁判の仕組みをやさしく解説。楽しく読めてよくわかる入門書。平成19年の民事訴訟法改正を中心に、法律や制度の改正をフォロー。

【著者紹介】
山本和彦 : 1961年兵庫県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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民事裁判について架空の事例に沿って説明し...

投稿日:2021/02/28 (日)

民事裁判について架空の事例に沿って説明しながらストーリーが進行していくことでなかなか親しみのない民事裁判の手続きの流れが学習でき、すんなりと頭に入ってきます。民事訴訟法を学ぶ初期に読むととても効果的だと思いました。

tr さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • swingo

    記録によれば3年ぶりに読んだらしい。民事訴訟の全体像がよくわからなくなってしまったので再読してみた。前回読んだ時は法律の完全な素人だったのでかなり役に立ったが、現在4カ月後に司法試験を控える身としては全く物足りず、結局中野先生の民事裁判入門を読み直すことになった。この本はあくまで入門の入門レベル。

  • takizawa

    平凡吉という法律の素人目線による民事手続法の入門書。実際の裁判の時系列に沿って書いてあるので物語としても楽しめる。机上だけだと勘違いしがちな点をフォローできるので、一通り勉強の終わった人にもおすすめ。平凡吉が書いているように、口頭弁論期日は書面審理+次回期日調整がメインで、むしろ非公開の弁論準備手続で、当事者の言い分を色々聞いてもらえる。だから民事の裁判傍聴はあまり勉強にならない…。証拠調べなら別だけど、狭いと満席だったり。今後は、有資格者が企業や官公庁で働くことになるというのは納得。(2008年)

  • Hajime

    民事訴訟手続きの具体的イメージを持たせてくれる本。物語形式なので法律の本にしては珍しく、すんなりと読むことができる。こういう本格的な勉強に入る前の導入みたいな本って案外大事なんだなと思った。

  • YY

    内容は時系列と事例に沿って進むのでわかりやすい。ただ、叙述の点で不満は残る。まず、記録の形式なら、「口頭弁論」等用語について記録内で注釈がなされなければ子孫に伝わらないのではないか。第二に、第一の欠点を克服する上でも、当事者より第三者の視点から書くべきではなかったか。12章で視点を変えざるを得なくなっている。第三に、弁護士の言一部葉遣いに依頼人との信頼形成に適切でないものが見られた。最後に、無暗な法曹人口増加についてプロパガンダが混ざっているのが信じられない。

  • kuwachan_man

    平凡吉の日記を元ネタに使い、民事裁判をストーリー仕立てで紹介しながら、解説しています。民事訴訟のことを知らない私でも、読み進めることができました。私は現在の職務の必要性から手に取りましたが、普通の人が気軽に読めるかというと、少しハードルが高いと思いました。

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