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よくわかる民事裁判(第3版)

山本和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641281431
ISBN 10 : 4641281432
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平凡吉55歳。ひょんなことから地主に言いがかりをつけられ、裁判所の門をくぐる羽目になってしまった―。凡吉の訴訟日記に沿って民事裁判の仕組みをやさしく解説。裁判に関する話題や最新の問題状況をとりあげたコラムも相俟って、民事裁判の姿を生き生きとイメージできます。

目次 : プロローグ‐2050年:ある日記の発見―判決前夜の平凡吉/ 裁判を始めるにあたって‐裁判所へのアクセスのために―平凡吉、裁判所で驚く/ 裁判のきっかけ‐紛争の発生―藪から棒の立退き要求/ 調停手続―裁判官はどこ?/ 処分禁止・占有移転禁止の仮処分―平凡吉、第1撃を食らう/ 訴えの提起から弁護士との相談へ―清水の舞台から飛び降りる平凡吉/ 証拠の収集―平凡吉、戦いを実感する/ 反訴の提起―平凡吉、反撃に打って出る/ 争点を整理するプロセス―ひざ突き合わせた話合い/ 弁護士との相談―弁護士先生も楽じゃない/ 和解手続/ 証人尋問/ 判決合議/ 判決の言渡し/ 上訴/ 強制執行/ エピローグ―司法改革と21世紀半ばの民事裁判

【著者紹介】
山本和彦 : 1961年生まれ。1984年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツカモトカネユキ

    1999年初版発行。2018年第3版発行。業務関連の課題図書として読み始め。素人にも分かりやすく、被告となった当事者の日記を読んでいく形で、具体的に民事訴訟の流れを教えてくれます。流れ以外にも司法試験の在り方、法曹関係にまつわる話、判事の構成など周辺の状況にも触れています。突き詰めた内容が必要な人への参考図書も記載されており、入口としては最適に思いました。

  • やま

    民事裁判をわかりやすく説明しようと試みているのだが、それでも分かりにくい。複雑さと厄介さを再確認。弁護士は必須。

  • neatANDtidy

    2023年の4版を読む。主題の土地問題と似た話しを聞いていたので一気読み。小説のように読んだ。面白かった!

  • ぐんちゃん

    民事裁判に巻き込まれた伯父の日記を2050年に見つけた弁護士の甥が解説するという設定で、裁判開始のきっかけから争点整理・証拠調べ・和解・判決・民事保全や執行といった一連の手続きを解説する。民訴はとかく事例をイメージすることで理解が深まるし、基本的な制度や概念は一通り押さえてあるので、本格的に勉強する前の一冊として読むと良さそう。また、司法試験や裁判官のキャリアパスといった気軽に読める章やコラムも充実しており、無理なく通読できるように工夫もされている。エピローグの2050年の展望は少し楽観的過ぎる感あり。

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