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ISBN 10 : 4408456373
Content Description
蘇我入鹿、新田義貞、石田三成、徳川慶喜…日本史の流れを変えるターニングポイントで敗れた者や家族は、その後、どうなったのか?しぶとく生きのびた者、意外にも出世した者、いつの間にか消えていった者、そして現代にまで続いている者…敗者がたどった、知られざるもうひとつの日本史。
目次 : 1 「節目の大戦」で敗れた負け組(「平家にあらずんば人にあらず」。そう言った平時忠がちゃっかり生きのびた!/ 滅亡直前に誕生した清盛の孫、鎌倉時代に大宰府の役人にまで出世! ほか)/ 2 しぶとく「生きのびた」負け組の執念(学問の神様の子孫は、学者一族として細々と存続した!/ 室町幕府とたびたび対立した鎌倉公方、その家系は明治維新まで粘っていた! ほか)/ 3 意外と「出世した」負け組の大逆転(排仏を唱えるも政争に敗れて消えた物部氏。その末裔でいちばん出世したのは、僧侶!?/ 天武天皇に敗れた大友皇子の子が、そのまま皇室に残って重鎮となっていた! ほか)/ 4 いつの間にか「消えた」負け組のゆくえ(中大兄皇子に味方した蘇我氏の傍流。その後、粛清されて根絶やしにされていた/ 2度も辛酸をなめた天才閣僚・吉備真備の復活と不肖の息子 ほか)/ 5 「現代まで続く」あの負け組の子孫たち(源頼義、義家親子に討伐された安倍氏の子孫は、なんと総理大臣!/ 茶器とともに爆死した松永久秀の子孫がケータイサービスの生みの親となった! ほか)
【著者紹介】
山本博文 : 歴史学者(日本近世史)。1957年岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てつ
読了日:2017/05/20
yamatoshiuruhashi
読了日:2019/10/16
imagine
読了日:2019/04/25
Eiki Natori
読了日:2019/05/15
Akio Kudo
読了日:2021/10/26
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