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宇宙マグロのすしを食べる 魔法の水「好適環境水」誕生物語

山本俊政

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845116959
ISBN 10 : 4845116952
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あれ?海水魚と淡水魚が一緒に泳いでる?世界を驚かせた第3の水、食料危機を解決し、めざすは宇宙養殖!

目次 : 第1章 魚に引き寄せられる(魚に囲まれていた子ども時代/ 「花形」だった工業技術者 ほか)/ 第2章 魔法の水、好適環境水(再び白衣を着る/ 開設の食前、トラブルが発生! ほか)/ 第3章 好適環境水で魚介類を陸上養殖する(陸の上でトラフグをつくる/ 「おかやま理大フグ」は大好評 ほか)/ 第4章 陸上の魚工場が人類を救う(魚を生かす前に水を生かせ!/ 解決のヒントは海ではなく畑に ほか)/ 第5章 宇宙養殖の時代がくる(カンボジアで稚エビ生産に挑む/ 電気のない村で施設をつくる ほか)

【著者紹介】
山本俊政 : 1958年岡山県生まれ。岡山理科大学准教授。子ども時代は岡山・児島湾のそばで魚に囲まれながら育つ。大手金属メーカーの研究員を経て、趣味だった熱帯魚の水槽設備をあつかう会社を設立。その後、岡山理科大学専門学校に移り、魚の養殖、ミドリイシサンゴの陸上増殖とサンゴ礁域への移植研究にたずさわる。2005年、カクレクマノミの大量繁殖に成功。2006年には海水でもない淡水でもない第3の水「好適環境水」を開発。海水を使わずに海水魚の飼育を可能にし、世界に驚きを与える。2009年に岡山理科大学工学部バイオ・応用化学科准教授に就任。サンゴ礁死滅の原因として問題となっているオニヒトデの新しい駆除方法として、酢酸(お酢)注入によるオニヒトデの駆除研究(環境省マリンワーカー事業)に成功。四国、九州、沖縄をはじめフィリピン、インドネシア、フィジー、サモアなど世界に普及させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今ちゃん

    淡水でも海水でもない水を発見、発明?した。淡水魚と海水魚を同じ水で飼育することができる。山の中での海水を使わず魚の養殖。 どれか一つでも気になったものがあった人は是非とも読んでみてください。 筆者の方が大学で行なっている研究について書かれている本で、個人的な意見になるですが、こういった本は書いていることが難しくて読みにくいことが多いのですが、この本は読みやすかったです。

  • mkisono

    山本先生が開発した「好適環境水」の話。陸上の施設で、海水を使わずに魚介類を養殖できるという内容。開発のご苦労が書かれていて良い本だなとは思うけど、タイトルだけが気に入らない。「宇宙マグロ」は夢の話だし、最後にちらっと書いてあるだけだ。これではタイトルと内容がまるで一致していないと思いました。

  • ジョルジオ鈴木

    ★ 友達からプレゼントされたのでざっと読み! 色んなところで魚を養殖できたら世界は本当に変わる、こういうチャレンジしてる人はかっこいい!

  • じゅりあーの

    淡水も海水も生きられる魚を陸上で育てられる、夢のような水があることに感動した。そして、それでたくさんの魚の養殖が実現しており、野菜の水耕栽培と一緒にして、食料問題を解決する手段となることに大きな期待を抱きました。 機会があったら、この岡山理科大学の養殖ウナギなど、食べてみたいです。

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