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家のしごと

山本ふみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903908861
ISBN 10 : 4903908860
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

家のしごとには、渾身のちからをこめるだけの値打ちがある。でもときには、サボったり、大げんかしたり、やらかしてもいる。山本さんの、そんな日常。毎日新聞の人気連載を書籍化。

目次 : 1 ひとつ屋根のした(家族のかたち/ 親しいよそのひと/ 台所で顔を洗う ほか)/ 2 受け継ぐ(捨てていい場所/ ふみこ!!/ ごめんください ほか)/ 3 台所にて(ままごとの気持ち/ ひじき、フランスへ/ 一年に一度 ほか)/ 4 夫婦(わたしに歯向かわないで!/ 鍋焼きうどん/ そこらにあるもの ほか)/ 5 家のしごと(渾身のちからをこめて/ おみおつけのお守り/ ごしごし ほか)/ 6 風景をつくる(行きずりの「ばかやろう」/ 「年の功」の不足/ 三度呼んだのに ほか)/ 7 子どもたち(ぱりぱりっ/ コロッケどっさり/ これ以上何を ほか)/ 8 本日休業(ぐわんぐわん/ カロー体質/ くたびれた日 ほか)/ 9 友人(ノゾミさんとサン/ 順ちゃん/ ふんちゃん ほか)/ 10 老いる(ちがうわたし/ あっぱれ/ 最初が肝心 ほか)/ 11 台所から想う(「個」をとりもどす/ ある日/ ひとを思い、生活を見る ほか)

【著者紹介】
山本ふみこ : 1958年北海道小樽市生まれ。随筆家。3人の娘を育て、市の教育委員として奔走し、日々を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りえこ

    装丁が素敵。やはり日常が大切だなと思いました。山本さんの本はたくさん読んでいますが、いつも面白いです。自分が悪い喧嘩の話とかも書ける素直さが素晴らしいと思います。

  • うー

    この方は芯のしっかりした強い人だ。『本日休業』宣言しても私の休日より断然働いてある(^^; 『~「学校で1日を過ごした」「体育祭楽しかった」というひとつひとつにもっともっと価値を見出していい。今日1日が無事に終わるということは恩寵そのもの。奇跡のようなこと』『子どもは身近な大人がすることをじっと見ている。見ていていつかそれを自ら してみようとする存在』『いってらっしゃい「気をつけて」の言葉のかわりに「いい日にしてね」に変えてみた』真似したい!

  • みなみ

    家事や家族との関わりをテーマにしたエッセイ。心に残る言葉が沢山あった。「近年にいたっては、この世で一度でも会うことのできた縁を、奇跡のように考えるまでになっている。」「おみおつけはわたしが、食卓で手渡せるお守りなのだ」「おもてで誰のことも傷つけずに過ごして帰ってくる。そこにどれほども思い深さが必要だろうか。だからつい、「気を付けてね」と念を押してしまうのだ」

  • いぼいのしし

    エッセイ。何気ない日常がいい。日々の雑務を楽しんでやっているようでうらやましい。

  • はこ

    新年最初の読了は山本ふみこさんの新刊エッセイ。待ってたんだよ〜久しぶり〜と懐かしい人に再会したような気持ちになりました。娘さん、ご主人とのこと、人との関わり、温かくて、やはり山本さんの本は今年も私の道しるべとなるでしょう。日常の暮らしの中で大事にしなければならないこと、そこはぶれずにいきたい。

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