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要するに

山形浩生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309408835
ISBN 10 : 4309408834
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan

Content Description

要するに、何が大事なの?世の中の問題あれこれを脚色なし遠慮ぬきに説明しよう。ネットはどうなる?会社ってなーんだ?株って儲かるの?プライバシーって本当に大切?…名物コラム「山形道場」をはじめ、現在を生きるための指南が満載。快刀乱麻、悪口雑言、山形浩生の社会ケーザイ雑文集。

目次 : ケーザイ講義(官僚いじめもほどほどにね/ ダウ平均と日経平均と景気のからみあい ほか)/ 山形道場1(インターネットの中年化/ 電子コミュニティ ほか)/ 世の中講座(会社ってなーんだその1 日本のリーマンと企業の特色/ 会社ってなーんだその2 なんで会社があるの? ほか)/ 山形道場2(新聞/ オープンソース/フリーソフト ほか)

【著者紹介】
山形浩生 : 1964年、東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学大学院修士課程修了。大手シンクタンクに開発コンサルタントとして勤務の一方、経済、文化、コンピュータなど幅広い分野で執筆、翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aster

    これぐらい言ってもいいと思うんだけど、今は許されないだろうなと思うとダルい。

  • 白義

    新人社会人に送る、山形のあんちゃんの世の中の実際のとこ入門。と、同時に、新教養主義と並んで、その前書きは新たな知識人のあり方、進むべき方向性を明確に示していて必読。大半は情報と経済の、思想や観念じゃなかなか見えない、中間のとこの話だ。山形は、その中間のところから思想原理、社会のあり方自体が一変するSF的な夢想のヒントをつかんでみせる。個々の雑文の面白さもさることながら、そうした深層のSFっぽさが楽しくて一気に読ませる。頭でっかちの思想オタクへの薬にもぴったり

  • 月をみるもの

    山形せんせーの「罵倒ボランティア」活動記録。ネットどころか本にしたって、10年後にはなんの意味も残らないものがほとんどの中、歴史の風雪に耐えるとはどういうことかを考えさせられる。「先がわからない」こそ、投資に意味があるんだけど、多くの人にとっては過去も未来と同じくらいに(あるいはそれ以上に)わからないものになってるのかもしれない。

  • カエル子

    “無原則で日和見”を自負する山形浩生があちこちで小出しにしてきた思いをなんとなく一冊にまとめた本。この人はいつも色々と考えていてスゴイなぁと思う。考えた内容はスゴイことばかりでもないけど(笑)、いつも好奇心いっぱいで、考える頭と意欲を持っていて、そういうところを見習いたいな、と。歯に衣着せぬ物言いも好きです。

  • ゲオルギオ・ハーン

    翻訳家としても有名な山形浩生氏が20年ほど前にWebで連載していた記事をまとめた本。時事ネタはないというより今も昔も関心事はあまり変わらない印象。例えば今でも株式投資や資産運用について結果論的なことをさも分析したみたいに話している人はいるし、日経平均株価が景気の指標だと誤解されている(というか政府やメディアがそんな論調だ)。株価や資産運用とはどういうことかというところから進めているから色褪せない内容になっている。他にもWeb論など幅広く語っているので理路整然とした刺激的なエッセイが読みたい人にはオススメ。

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