Product Details
ISBN 10 : 4004315166
Content Description
戦後日本のしくみの中心には、常に「働くこと」があった。しかし、みなを豊かにしてくれると信じられていたそのしくみは、日本企業が世界に進出した一九八〇年代を転機に機能しなくなり、現在へと至っている。本書では、迷走する労使関係の来歴をたどり、「働くこと」と豊かな生活をつなぎなおす新たなしくみを考える。
目次 : 第1話 「働くこと」の意味(なぜ働くのか―社会の中心にあった「労働」/ 生きていくために必要なもの)/ 第2話 日本的労使関係システムの成立(力のせめぎ合いが社会をつくる―労使関係/ 「成功」とその代償―日本の経済成長)/ 第3話 転機―日本企業の海外進出(世界にキャッチアップした一九八〇年代/ 日本に追いつけ)/ 第4話 日本の「働かせ方」が壊したもの(国境を越えた労使関係システムのパラドックス/ 浮かび上がる矛盾)/ 第5話 「働くこと」のゆくえ―生活を支えるしくみづくりへ(交渉力を取りもどす/ 労働と生活をつなぐ―コミュニティ・オーガナイジングに学ぶ/ 日本でなにができるのか)
【著者紹介】
山崎憲 : 1967年生まれ。独立行政法人労働政策研究・研修機構副主任調査員。在職中に明治大学大学院経営学研究科経営学専攻博士課程修了。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きいち
読了日:2015/02/17
ゆう。
読了日:2015/04/19
ちいちゃん
読了日:2016/05/07
まかあい
読了日:2016/08/26
どら猫さとっち
読了日:2014/12/04
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