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中学生が多文化共生について本気で考えてみた

山崎寛己

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784491057354
ISBN 10 : 4491057354
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

きっかけは、授業で聞かれた発言への“モヤモヤ”。その正体は、マイクロアグレッションだった。この社会でともに生きていくために、私たちにできることは何だろう?新潟の公立中学校で一人の教師と子どもたちから始まった多文化共生学習実践。

目次 : 1 人権学習の種をまく(モヤモヤを感じる中で/ 大阪府松原市での教員生活 ほか)/ 2 「新潟にヘイトスピーチはない」?(中学生、ヘイトスピーチを知る/ 出会いから学ぶ 未知に触れる)/ 3 当事者は隣にいた(中学生、新潟朝鮮初中級学校の先生と出会う/ 中学生、サコさんと出会う ほか)/ 4 「平等」だけでは足りない―生徒が導いた答え(平等に接するってなんか違うんじゃない?/ 全員を特別扱いすること ほか)

【著者紹介】
釜田聡 : 1958年生まれ。上越教育大学大学院学校教育研究科特任教授。上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻修了。修士(教育学)

山〓寛己 : 新潟県新潟市立中学校教諭。1987年新潟市に生まれる。上越教育大学卒業、同大学院修了後、大阪府の公立小中学校で8年間勤務し2020年度より現職。中学校検定教科書『BLUE SKY』(啓林館)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    多文化共生、多様性、SDGSなどの言葉を眼にすることは多い。しかし、いつもモヤモヤとしたものが残る。一つには、自分自身が整理できていいないこと(理解の浅さ)。二つ目には、この国をみると半ばファッションとして表面的にだけ使われていることが多いと感じてしまうからだ。それに、まさにこれに逆の方向の動きも強くなっていると思うこともある。ここにあるのは、どういった人たちとの接点を持つか、それも含めて実践することの意味だと思う。アンコンシャスバイアス・・大切な言葉。

  • ブロッコリー

    図書館。 中学生が 差別やヘイトスピーチについて 生徒会を中心に考えている 。ここまでいろいろ実践をしたり 、人に会いに行ったりしてまとめるでいると 、 生徒達にはすごく心に残る 実践になっただろう な。それをいかに広げられるか だよね。

  • NATSUMI

    中学校の先生と生徒が差別について学んだ記録。講演内容もまとめられていて、生徒の感想などもあり一緒に学んだ気持ちになった。感覚も大事だけど、言語化できることも、差別を無くそうとする活動で必要。本を読んだり自分ごととして考えることを止めてはいけないなぁと思った。人権教育と教科指導をうまく合わせてて、すごい先生ー!!

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