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ケアするまちのデザイン 対話で探る超長寿時代のまちづくり

山崎亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784260036009
ISBN 10 : 4260036009
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山崎亮 ,  

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    地域包括ケアという言葉。自分でも、まだまだわかっていない言葉の一つ。それは、ケア、さらにそこから思い浮かぶ福祉ということにもつながる。読みながら、ずっと前に読んだ本を想い出した。イタリアだったかの取り組みで、病院から地域に戻る、地域住民と共に暮らすというような内容。それに近いことを感じた。家に暮らすというのが、とても馴染める考え方。そこに、どうやって近づいていくのか。思いを持つ人、そこに関わる多様な人。そこに方向性が生まれる。

  • oko

    “大規模特養を解体、まち全体を「ケアのある暮らしの場」にする” 管理やコスト面を考えたら綺麗事のように聞こえる取り組みが実際に実現されているのが凄い。福祉施設が地域にできるというネガティブなイメージに対して「施設じゃない、家をつくるんだ」と理想的な地域包括ケアの形だと思う。少し前に読んだ「ライオンのおやつ」のマドンナのホスピスが思い出される。 他にも色々なコミュニティデザインプロジェクトが紹介されていて面白かった。

  • makoto018

    「地域包括ケア」という単語の一つひとつはわかるけど、具体的なイメージがよくわかないことば。本書はコミュニティ・デザイナー山崎亮氏が、先進事例の地域に行き、そのキーマンである医療・介護者に話を聞くもの。そこで、デザインやまちづくりに携わる人も加えて鼎談になっているのがミソ。高齢者を患者・利用者としてだけ捉えるのではなく、役割を持ってもらい、地域の資源や人材とつなぎながら地域を巻き込んで進めていく。地方も都市部もすでに高齢社会や人口減少社会は始まっており、あるモノ、ある人、あるコトを使ってやっていくしかない。

  • まさこ

    対話集。公だけでは最低限度の人権保障しかできない、それも危うい。次に必要な共助を弊害も多い昔の共同体に戻ろうということではなく。同じ地域に住む者で互いに楽しめる仕掛けをつくろう。人同士のネットワークを活かそう。夢の共同体ではなく、医療や介護の分野の方々が現場から感じて必要性から始まるので実行力もすごい。ポロッと悩みを話せる環境。誰でも集える空間。「どうやったら巻き込めるか?」なんて不遜だ。

  • 森 智貴

    「理性と感性、正しさと楽しさ、支援と意欲、ケアとデザインが混ざり合うところで、人々は主体的に動き出そうと思えるだろう。」「地域包括ケアという言葉は誤解されやすい。障害者も生活困窮者も包括的に考えることが地域包括ケア。それをやるのは地域住民。専門家ができることは5%くらいではないか」                        地域包括ケアだけでなく、組織マネジメントでも考えさせられる内容だったt。

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