Books

生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか

山岸明彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797672992
ISBN 10 : 4797672994
Format
Books
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地球最初の生命は、一体どこで生まれたのか──
海底の熱水噴出孔付近か? 陸地の温泉付近か? あるいは宇宙から地球に運ばれてきたのか? 

「生化学」「物理学」「惑星科学」などの知識を用いて、宇宙から生命を総合的に研究する「アストロバイオロジー」。「宇宙生物学」と訳されるこの新しい学問には、地球生命の起源や進化についての謎の答えを導き出せる可能性がある。国際宇宙ステーションで行われている「たんぽぽ計画」研究グループ代表の山岸明彦が、生命の本質に迫る。

佐藤勝彦さん(自然科学研究機構 機構長)推薦!
「宇宙における生命研究は、胸躍る最先端テーマだ」

福岡伸一さん(生物学者)推薦!
「『生物と無生物のあいだ』をつなぐ鍵、それは宇宙にあった」

【小見出しより】
宇宙生物を探すたんぽぽ計画/生命の定義は決まっていない!? /火星生命の可能性/生物の分類法/適応進化と収束進化/三八億年前の地球最古の生物の証拠/炭素同位体の割合が生物の存在を裏づける/生命現象のセントラルドグマ/RNAワールド仮説/プルームを噴出する衛星エンセラダス/タイタンは化学進化の実験場?/五〇年間続けられてきたSETI観測/宇宙文明の数を見積もるドレイクの方程式/生命は何のために生まれたのか

著者について
山岸明彦(やまぎし・あきひこ)
1953年、福井県生まれ。1975年、東京大学教養学部基礎科学科卒業。1981年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。カリフォルニア大学バークレー校、カーネギー研究所植物生理学部門の博士研究員を経て、現在、東京薬科大学生命科学部分子生命科学科教授。主な研究テーマは、「生命の初期進化とタンパク質工学」。編著に『アストロバイオロジー』(化学同人)がある。


【著者紹介】
山岸明彦 : 1953年、福井県生まれ。1975年、東京大学教養学部基礎科学科卒業。1981年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。カリフォルニア大学バークレー校、カーネギー研究所植物生理学部門の博士研究員を経て、東京薬科大学生命科学部応用生命科学科教授。主な研究テーマは、「生命の初期進化とタンパク質工学」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おとん707

    生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか?は私にとっても大きな関心事。そもそもこれを追求するには何を生命と定義するのかから入らなければ話は始まらない。本書はその最も根源的なところから紐解き、そこから生命の起源を辿っているが、現在の研究は昔のようにその痕跡を発見することが出発点でなく、まずあらゆる可能性を頭で考え、その裏付けを発見、ないしは実験で検証するという順序らしい。そのためにはあらゆる科学分野の頭脳が総動員される。その解明は地球外生命体の追求と切り離せない。そこまでも網羅した壮大な研究に心躍る。

  • jiangkou

    他の人のレビューは不評だが生命の定義や生命誕生の可能性を分かりやすく考察しており面白い。地球の生命の系統がDNA遺伝の一系統しかないこと、生命誕生が海中というより鉱物、温泉などが豊富な場所で誕生したのではという考察、火星以外の惑星で恒星から離れた天体でも地球とは違う形ながら生命は存在しうる(水と有機物があり、宇宙線が防げれば生存できる生命はあるとのこと)など興味深い話が多かった。宇宙というより生命の起源などに興味ある人にはお勧めの本。オムニバス講座を補完する情報も追記されているそうで、深みもそれなり。

  • ティス@考える豚

    中途半端。アストロバイオロジーか何か知らんけど、内容が学術的な参考書にするには初心者には不向きだし専門の学生からしたら大学受験で学ぶ程度の内容。著者が自身の興味と狭い了見のなかでしか文章を展開していないので中味がないし散らばってる。

  • K

    著者達満足本w

  • こまち

    著者達満足本w

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items