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ISBN 10 : 448043304X
Content Description
「日本人は本来〜である」というような「日本人論」は本当なのか。たとえば日本人は「集団主義者」と言われているが、実は「個人主義者」なのだ。ところが、日本という国は典型的な集団主義社会であるために、様々な問題が起きている。いじめや、企業による偽装・隠蔽問題を、品格や武士道など「心」の問題として解決はできない。著者がたどりついた意外な結論とは?
目次 : 第1章 「心がけ」では何も変わらない!/ 第2章 「日本人らしさ」という幻想/ 第3章 日本人の正体は「個人主義者」だった!?/ 第4章 日本人は正直者か?/ 第5章 なぜ、日本の企業は嘘をつくのか/ 第6章 信じる者はトクをする?/ 第7章 なぜ若者たちは空気を読むのか/ 第8章 「臨界質量」が、いじめを解決する/ 第9章 信頼社会の作り方/ 第10章 武士道精神が日本のモラルを破壊する
【著者紹介】
山岸俊男 : 社会心理学者。1948年名古屋市生まれ。一橋大学社会学部、同大学大学院を経て、81年ワシントン大学社会学博士。北海道大学助教授、ワシントン大学助教授、北海道大学大学院文学研究科教授を経て、一橋大学国際経営戦略研究科特任教授。2004年紫綬褒章受勲、2011年北海道大学名誉教授、2013年文化功労者。心と社会の関係について、総合的に研究を進めている。著書に、『信頼の構造』(東京大学出版会、日経・経済図書文化賞受賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2016/06/17
ATS
読了日:2016/03/24
MIC
読了日:2015/11/19
リットン
読了日:2023/10/29
しょぼ
読了日:2016/01/24
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