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翻訳とは何か 職業としての翻訳

山岡洋一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784816916830
ISBN 10 : 4816916830
Format
Books
Release Date
August/2001
Japan

Content Description

翻訳のありかた、歴史上の翻訳者の生涯から、翻訳技術、翻訳市場、現代の翻訳教育産業や翻訳学習者の問題点まで、総合的に「職業としての翻訳」を論じ、翻訳文化論を展開する。翻訳学習者必読の1冊。

【著者紹介】
山岡洋一 : 1949年、神奈川県生まれ。経済・経営・金融分野を中心とする出版翻訳と産業翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobu A

    プロの翻訳家から勧められた本。結構な数の翻訳関連本を読んできたが、これ程内容が濃いのに出合ったことがない。閉鎖的な翻訳業界をここまで正確に俯瞰出来る人は著者しかいないだろう。全編に渡って翻訳の難しさを詳述。歴史的背景と歴史的な翻訳家、技術論、市場状況、翻訳家としての心構えや姿勢等、多岐に渡る内容に鋭い考察が随所に見られる。業界をサッカーボールを全員で追っかける子供と例えるあたりは脱帽。様々なことに感銘に近い刺激を受けた。読了後、気になりウィキペディアを一瞥してみると、残念にも2011年に死去。合掌。

  • takao

    ふむ

  • doji

    翻訳家としての矜持に満ちた本だなあと思った。英語教育が普通にある日本ならではの仕事としての翻訳のみられ方については納得。翻訳の難しさ、奥深さ、そのままならさについての記述が多いのだけれど、それだけ著者の謙虚さを感じてしまう。そしてさすがに文章がうまい。

  • ISBN vs ASIN vs OPAC

    偏屈爺の翻訳思想書。歴史があり技術があり経済があり、愛がある。グレート。玄奘を使命に燃える「翻訳家」として捉える視点は新鮮ですらある。そしてあの授業で習った漢文は、日本初の、翻訳文体、その歴史そのものだったということについては最早目から鱗。グレート。

  • さとう

    読んでおいてよかった。古くならない内容だった。

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