Product Details
ISBN 10 : 4787718886
Content Description
詩人・山尾三省は一九七七年、家族とともに屋久島へ移住した。本書は、経済的な勝ち負けや物質的な豊かさに背を向けた暮らしのなかで、日々の思いをつづったエッセイ集である。妻や子供たちのこと、野山で働くこと、お金のこと、ローカルな社会のこと、自然の恵みを味わうこと、海や友だちを心の底から愛すること。「嘘のない人間の生活」を求めた詩人のことばは、本当に大切なものは何かと、いまを生きる私たちにやさしく問いかける。
目次 : 子供達へ/ 仕事について/ 出会い/ ナシとビーナ/ 誕生日/ 海/ お金について/ 場について/ 木を伐ること/ ツワブキ/ 境い目/ 桃の花/ 白川山/ 梅/ お帰りなさい/ アニキ/ お茶/ 子供達に与える詩
【著者紹介】
山尾三省 : 1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。67年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。73〜74年、インド・ネパールの聖地を一年間巡礼。75年、東京・西荻窪のほびっと村の創立に参加し、無農薬野菜の販売を手がける。77年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移住し、耕し、詩作し、祈る暮らしを続ける。2001年8月28日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
アナクマ
読了日:2025/07/21
ユ−スケ
読了日:2022/02/27
Tsubasa Kato
読了日:2019/05/27
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

