Books

落語魅捨理全集坊主の愉しみ

山口雅也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062205849
ISBN 10 : 406220584X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」…などなど。名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター山口雅也が描く、愉快痛快奇天烈な江戸噺七篇!

【著者紹介】
山口雅也 : 1989年『生ける屍の死』でデビュー。1995年『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    短編集。寄席での落語シーンみたいなのはなかったけど八兵衛とのやり取りなんかは安定のうっかりで面白い。

  • takaC

    落語リミックスてな感じ。元ネタとなる落語は有名どころの噺ばかりなので読みやすかった。12/28に図書館本の予約順が巡ってきたので旅先ではあるがなんとか年内に読むことができた。多分これが2017年最後の一冊だろう。

  • ダミアン4号

    落語調の語りにのせ語られる下町情緒溢れる(広い意味での)ミステリー小説!人をダメにする道楽中の道楽“博打”と“蒐集”が大好きな骨董屋がペテンを仕掛ける為“僧侶”になりすますが…いつの間にやらそれが“本業”となってしまった“道絡”和尚、粗忽者だらけの江戸の町で起きる奇妙な事件をバッタバッタと…(かな?(笑))小ネタも効いていて実に楽しい!落語に時代考察は野暮!山口ワールドの江戸はどっかピントが合っている様で微妙に?(笑)“般若心経”を見事“六句(ロック)”にアレンジした楽曲は“永久保存”してしまいたい(笑)

  • 雲國斎

    初読みの作家さん。気軽に楽しめます!クスッという笑いでしょうか。

  • buchipanda3

    これは愉快愉快。落語魅捨理(ミステリ)短編集。寄席で聞いてるようなテンポのいい文章でするすると読めて、偽坊主の道絡とうっかり八兵衛の滑稽な会話をクスクスと楽しんでいると、密室事件やら影法師やら怪事件がわらわらと。さて道絡の推理はいかなるものか・・。これはまだ密室という言葉が出来る遥か昔のお話。時代を超越しての洒落も時々挿し込まれて、これまたクスクス。古典落語などを元ネタとしているみたいだけど、それらを知らなくても楽しめた。でも知っていればもっと面白いはず。元ネタの方も読んで(聞いて)みたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items