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ミッドナイツ 狂騒の八〇年代 作品集成

山口雅也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065170236
ISBN 10 : 4065170230
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九八九年に『生ける屍の死』で鮮烈な長編デビューを飾ったミステリ作家・山口雅也。だが一九八四年からすでに多種多彩な媒体で作品を発表していた。その内訳はミステリ、SF、冒険小説、音楽小説、青春小説、ホラー、実話推理、ファンタジー、実験小説、ジャズエッセイ、戯曲など幅広い。画家やアーティスト、写真家、ミュージシャン、果てはテーマパークとコラボした若き山口雅也の迸る才気は圧巻!文化の爛熟期だった一九八〇年代の豊麗な果実42編を単行本に初収録。当時を詳細に振り返る書き下ろし自作解説が付いたファン必携の一冊、ここに誕生。

【著者紹介】
山口雅也 : 神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学法学部卒業。大学ではワセダミステリクラブに所属。在学中からミステリに関する評論やエッセイを発表。1989年に『生ける屍の死』で長編デビュー。1995年に『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rosetta

    ★★☆☆☆山口雅也の熱狂的ファン以外にはとてもオススメできない。バブル萌芽期に色々なメディアでコラボした短文が主な寄せ集め。せめて写真や画像とのコラボなら元になった画像も載せて欲しいと思うのだが著作権の関係なのかそれらはまるでなし。写真集並の3600円もの値付けをしておいてそれはないだろう。軽いファンでしかない自分にはなんだか山口雅也を嫌いになりそうな1冊。

  • san0604

    初めて読む作家さんだが 読みやすく テーマも良かった。短編だから? コラボ?オマージュ?さりげなく散りばめられてるスパイス 好きかも

  • グラスホッパー

    若い時代の山口雅也だった。音楽、映画に含蓄が深い。ハードボイルド作品が良かった。

  • hirayama46

    『生ける屍の死』以前の様々な媒体で発表された短編を集めた一冊。SFや怪奇的な作風も多く、異色作家短編集に通ずる感覚があるように思えました。ただ、やはり玉石混交の感はあるので、他の著作との繋がりはないとはいえ既読者向けの本とは言えると思います。

  • 花嵐

    ★★★☆☆ この作者の熱狂的なファンならめちゃくちゃ楽しめる短編集。全体的に音楽関連の話が多いので、そちらに明るくない私にはいまいち掴めない話が多かった。一番心に残ったのは「亜米利加落書き帖」の終盤の話かな。バベルの塔とエンパイアステートビルを語ったところが印象に残った。

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