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ココ シャネルの言葉 だいわ文庫

山口路子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479306726
ISBN 10 : 4479306722
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan

Content Description

「私は、私の人生を作り上げた。なぜなら、私の人生が気に入らなかったからだ」。貧しい子ども時代を経て、「シャネル帝国」と呼ばれる一大ブランドを築き上げ、莫大な富と成功、愛を手にしたシャネル。彼女は社会の枠組みや常識を嫌った。「私の頭のなかに秩序を押しこもうとする人々が嫌い」。コルセットをはずし、大きな帽子、華美なドレスを捨て、シンプルなリトルブラックドレスを作った。富を誇示するための宝石を嫌い、イミテーションジュエリーを大流行させ、お金とおしゃれを分離させた。シャネルは、自分が自由に生きることで、その生き方にふさわしい服を提案し、女性の生き方に革命を起こした。シャネルの生涯で、強く情熱ある言葉を集めた一冊。

目次 : はじめに―「女の生き方」に革命を起こした人/ 1 美―醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない。/ 2 恋愛―私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった。/ 3 ファッション―シンプルで、着心地がよく、無駄がない。私はこの三つのことを自然に、新しい服装に取り入れていた。/ 4 仕事―誰も私に何ひとつ教えてくれなかった。私はすべてを自分ひとりで覚えた。/ 5 人生―私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いを遂げた。

【著者紹介】
山口路子 : 1966年5月2日生まれ。作家。核となるテーマは「ミューズ」、「言葉との出逢い」、そして「絵画との個人的な関係」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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強くて芯のある生き方に勇気や元気を本を通...

投稿日:2021/04/24 (土)

強くて芯のある生き方に勇気や元気を本を通じて貰いました。生き悩んでいるかたに是非おすすめしたい本です。

みやこ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    会社の知人が酔った勢いで書店で本を買ったけど、持っている本だったのであげるよーって経緯で手にした本。本を贈られるなんてとっても久しぶりでなんだか嬉しい!(きっと休憩時間によく本を読んでるからだろーなぁ) CHANEL(シャネル)は服や鞄、香水などで誰もが知ってるハイブランド。マリリンモンローや峰不二子が愛用している「No.5」も有名。ココ・シャネルの言葉がたくさん有りましたが私の好きな言葉は「二十歳の顔は自然がくれたもの、三十歳の顔はあなたの生活によって刻まれる、五十歳の顔にはあなた自身の価値が表れる」

  • アキ

    パリのホテル・リッツの部屋でシャネルが亡くなったとき、クローゼットにはシャネルスーツが二着かかっているだけだった。87歳で亡くなる最晩年、この二着を愛用していた。「私は自分が着たい服を着ただけ。私はいつだって自分が着たいと思うもの以外作らない。」詩人ジャン・コクトーのシャネル評「彼女はすごい。あれは裁判官だよ。彼女が見る、こくりとうなずく。微笑む。そして死刑が宣告されるんだ。」アンドレ・マルローの言葉「今世紀フランスで三人の名前が歴史に残るだろう。ドゴール、ピカソ、そしてシャネル」強烈な個性と人生。

  • ゆいまある

    文字が少ない。もっと長い伝記を読みたかった。未だLVMHグループに吸収されていないシャネルのブランド力。その設立者について知りたかった。階級社会のフランスで、孤児院育ちのお針子。類まれなる美のセンスと強烈なお金への欲望でのし上がった人。黒を喪服の色でなく、モードにした人。親にも恋人にも何故か死なれる運命。恋多き人。そうですよ、ブランドの魅力は、使う人の立場に立ってるだけでなく、常にモテを意識しているからでしょう!嫌いなものを徹底的に排除し続けた「皆殺しの天使」。自分が周囲に媚びすぎてると痛感した。

  • kayoko

    NHKでCHANELの番組をたまたま観て、何とも凄い人だわ〜と感心した翌日にコンビニで売っていたので思わず買ってしまった。世に名を残す人はやはり規格外だわ〜 自分に真っすぐでかっこ良い人だった!

  • カナン

    どの国のどんな世界にも、後世に名を残す苛烈な女がいる。シャネルは間違いなくその一人だろう。取材を受ける時も仕事中も常に煙草をふかし、新進気鋭の若手デザイナー相手に堂々と喧嘩を売り、亡くなるまで自分を「マドモワゼル」と呼び、嫌いなものは徹底的に嫌いだと叫び続けた女性。時に孤立し敵を作り、恋を切り捨てながらも、秩序を蔑み無駄を否定し、愛されることを楽しんだ。ガブリエル・シャネルは私しかいないとばかりに生き抜いた黒い炎のような女。「私が宝石をたくさんつけるのは、私がつけると全部偽物に見えることが楽しいからだ」。

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