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ISBN 10 : 4909249710
Content Description
日本における慢性腎臓病患者数は1300万人以上。予備軍も含めると2000万人以上ともいわれています。
しかし、日本の腎臓病治療には世界的に見てデータ的にいくつか間違っている点があります。
当たり前のように指導されているのが
<1>血圧を下げるために薬で血圧を下げましょう
<2>塩分を制限しましょう
<3>カリウムを制限しましょう
<4>タンパク質を制限しましょう
などです。しかしこれらの中には効果がなかったり、むしろ腎機能の悪化につながってしまうものもあるのです。世界の最新医学データでは
A.長期服用すると降圧剤はかえって腎機能悪化をもたらす
B.塩分はカリウムとのバランスで、摂取を控えすぎるとむしろ腎機能悪化につながる
C.日本人のカリウム摂取量だと制限は必要ないどころか増やしたほうがよい
D.タンパク質は植物性であれば問題ない
信じられないかもしれませんが、これが最新医学データに基づいた事実です。
また、住環境と腎機能悪化の関係、よく使用している化学物質と腎機能悪化の関係など、今まで日本では見られなかった知見も紹介しています。
ではどうすれば、腎機能は回復するのでしょうか?
キーワードは「アルカリ化」です。減塩より抗酸化力のある食事をとり、酸化や炎症を防ぐ生活を送る、そのための具体的な方法を紹介しています。
著者の指導により、食事を変えただけで「eRFR50.4→半年後にはeGFR83へ」「eGFR37.6→半年後にはeGFR65.7へ」改善しています。腎機能は回復するのです。
慢性腎臓病と診断されると、人工透析になるのではと不安になりますが、食事と生活の改善により回避可能です。予備軍も含め、すべての腎機能が悪化している人にぜひ読んでいただきたい1冊です。
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