Books

13歳からの読解力が身につく勉強法(仮)

山口謠司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569846804
ISBN 10 : 4569846807
Format
Books
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

同じものを読んでいるのにどうしてこんなに差がつくの?「読む力」「書く力」「考える力」「伝える力」一生使える力が身につく!

目次 : 第1章 「読む力」を磨く(そもそも日本語って難しい/ シンプルな文章でも読み解くのは難しい/ 「わかったつもり」が思考を停止させる/ 読む力を高める5つのポイント)/ 第2章 「書く力」を鍛える(「書く」ことで初めてアタマが整理される/ 批評にチャレンジする/ 読書ノートをつくろう)/ 第3章 「考える力」を高める(「考える」がないと意味がない/ 時には言葉どおりに受け取らない/ 完全にオリジナルなものなんて存在しない?)/ 第4章 「伝える力」をのばす(正しく「伝える」のは意外に難しい/ 議論をしてみよう)/ 第5章 すぐにはわからないことで世の中は満ちている(人生で何度も読み返したくなる本を見つけよう/ 日本の文化を理解しよう/ 悩みは人を育てる(言葉は心の原動力))

【著者紹介】
山口謠司 : 1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。英国ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て現職。専門は文献学。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しのさー

    ☆4 「主語が省略されていても通じるのは日本語だけ 自分と他人との関係を察し、空気を読む力 漢字・カタカナ・ひらがなの無意識の使い分けなど、日本語人は優れた語学的センスを持っている」 日本語って高度なんだと出だしから惹きつけられた 杜甫の漢詩も色や音の対比など分かりやすく解説されていてわかると面白かった 広い視点を意識した「客観性」、自分の考えをより伝えやすくする「語彙力と表現力」 目標が見つかってますます本読みが充実しそう。

  • かずぼん

    新美南吉の「デンデンムシノカナシミ」が取り上げられていたり、漢詩、漢文が取り上げられていたり、幅広い実例をもとに読解力とは何かを13歳にもわかるように説明している。これまでのような読み解く力だけではなく書いて、考えて、かつそれを伝えるということを含めて読解力と捉えているのである。「デンデンムシノカナシミ」のように、自分で確かめて、自分で考えて行動すること、しかし、すぐに答えが出るようなものばかりである必要もないということ、本を読むということのあり方を見つめ直す好書である。

  • 貧家ピー

    読解力は、「読む力」「書く力」「考える力」「伝える力」の総合力とし、それぞれの力を1章ずつ解説。

  • Eri

    娘小6図書館。 勉強法というよりは読書法かな。 「読む力」「書く力」そして「考える力」と「伝える力」。章のタイトルにはなっていないけれども、「聞く力」も大切。 フィンランドで子どもたちが考えた、議論する際のルールがとても良かった。相手を打ち負かすことじゃないんだよ、議論って。 「読解力を身につけることは、大海原において、たしかなよりどころとなる羅針盤を持つこと」p.126がとてもよい言葉だと思った。

  • pota

    最近子供の国語の勉強について悩んでいて、それ系の本を見つけては読んでいるのだけれどこれはその内の1冊。▽読み進めると、子供どころではない「おまえさんはできてんのかい」と言われているような内容で、勉強になった。大人にもよい本。▽逆に13歳でこの本の内容に実際にとりくめる子は、その時点でレベルが高めなのではないだろうか。そもそも今どきの日本の13歳ってどんなふうなのか?13歳にしたのは何でなんだろ?▽著者のその他の作品もチェックしました。(自分で読むように。)▽でんでんむしといえば美智子様を思い出します。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items