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言葉を減らせば文章は分かりやすくなる

山口謠司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847099052
ISBN 10 : 4847099052
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『ん』『日本語の奇跡』
『おとなのための1分音読』
『語彙力がないまま社会人に
なってしまった人へ』など
日本語に関するベストセラーを続々輩出!】

【日本語の専門家としてテレビで解説多数の
著者がやさしく「短く、わかりやすい文章」
の書き方を解説】

【「書き出せない」「まとまらない」
「何を書けばいいのか迷う」「手が止まる」
という文章が苦手な人から、
「もっと文章スキルを上げたい」
という人まで役立つテクニック多数】


■「要点のみを残す」短い文章を書くコツ

文章を短くするべき理由は、たったひとつ。 情報を減らすためです。
ダラダラと長い文章には、
メッセージがいくつも含まれていて、
余計な言葉が多く使われています。
相手が理解できない文章は伝わりません。
人を動かすこともできません。
相手に伝わる文章とは、
「要点のみを残す」短い文章です。 文字数が少なくシンプルです。
才能やセンスは必要なく、
技を知れば誰にでも書けるようになります。
■「シンプルで伝わる文章」を書く2つのポイント

メール、企画書、プレゼン資料、報告書、論文、
セールス文章、エントリーシート、SNS…。
社会人は、文章の力によって評価される機会が多いもの。
「シンプルで伝わる文章」を書くポイントは2つです。
「型に従って、要点がわかるように書く」
「余計な文字を減らすことで、要点を目立たせる」
本書は、このスキルを厳選してご紹介しています。
■「単純明快な文章」は書く前に出来上がる

文章の中に情報が多ければ多いほど、
相手は内容を理解できなくなります。
●「思考を整理」して、書くことを明確にする。
●「要点のみを残す型」に従って書く。
これで、単純明快な短い文章は出来上がります。
■文字数と文章数を減らすコツがある

要点を明確にするには、
余計な言葉や文章を減らすことも大切です。

文章中に必要のない言葉を
使っていることはよくあります。
同じような内容の文章を2つ重ねたり、
前後の文章と全く関係のない文章も不要です。

長い文章のパターンを避ければ、
短い文章を書けます。
■書けない人のための「書かない文章術」

逆説的ですが、文章を極力書かないことで、
伝わる文章が出来上がります。

●思考を整理し、型通りに書く。
●不要な言葉や表現を知り、使わない。
●意味のない文章を見極める。

これらのスキルが身につけば、
「要点のみを残す」短い文章が書けるようになります。
使い勝手のいい技ばかりなので、
気軽に1章から読んでみてください。

■短い文章作成の技の数々!

【第1章「何を書くか」決まらないから長くなる】2つの軸を使い、書くことを決める【第2章 型を知れば、文章は短くできる】「結」「起」「結」「承」「結」「結」でとにかくわかりやすくする【第3章 ムダな言葉を削るコツ】めまぐるしく変わる主語をひとつにする/接続助詞「が」はダラダラ文の大原因/「と」と「て」から始まる無意識の言葉に要注意!【表現を変えて短くする】ネガティブ文はポジティブ文へ【語彙力をつけて「意味の文章化」をなくす】もたもたする言い回しを熟語で短縮する【第7章 要約力が短文づくりを楽にする】漢詩に触れると行間の圧縮法がわかる
(プロフィール)
山口謠司(やまぐち・ようじ)
大東文化大学文学部教授。1963年長崎県佐世保市生まれ。博士。
大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。専門は、書誌学、音韻学、文献学。
日本語に関するベストセラー多数。シリーズ21万部『おとなのための1分音読』(自由国民社)、シリーズ17万部『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、ベストセラー『日本語の奇跡』『ん』(ともに新潮社)、和辻哲郎文化賞を受賞した『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)など著書多数。
広い視点から、わかりやすく日本語について解説するスタイルで、テレビやラジオの出演も多く、NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、中日文化センターなどでも定期的に講演や講座を開いている。
1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部を本部に置いて行なった『欧州所在日本古典籍総目録』編纂の調査のために渡英。以後、10年に及んで、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行なう。またその間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行ない、敦煌出土の文献をパリ国立国会図書館で調査する。
文部科学省科学研究費助成を受け、第一次世界大戦後に行なわれた昭和天皇(当時は皇太子)によるベルギー王国、ルヴァン大学に寄贈された日本古典籍についての研究なども行なっている。

【著者紹介】
山口謠司 : 大東文化大学文学部教授。1963年長崎県佐世保市生まれ。博士。大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。専門は、書誌学、音韻学、文献学。和辻哲郎文化賞を受賞した『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)など著書多数。1989年より渡英。以後、10年に及んで、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行なう。その間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 舟江

    自身、どちらかというと言葉足らずの方だが、勉強のために読んでみた。1つ2つ参考になるものがあった。すぐ読める本なのでお勧めしたい。

  • hana✻マインドサポーター✻

    シンプルで伝わる文章を書きたい。しかし、毎度どうにも長くなってしまい、あとから削る。削る手間がもったいないので、この本で紹介されたやり方で文章を書いてみたい。漢詩に書くヒントがあるとは思いもよらず、驚いた。

  • ゆかいもち

    わかりやすく⏎ シンプルに⏎ 書く⏎ どういう文章なら読んでもらえるか どういう表現なら伝わるか どういうリズムなら心地よいか 文章を書くのが面白くなってきました😌

  • iciminnnn

    婉曲や逃げの表現をやめ、要点から「逃げない」「ぼかさない」「曖昧にしない」は心がけようと思う。 とにかく文章を短くすることに命を捧げているかのように思え、具体例に対しても「やりすぎでは?」といちいち考えてしまい、読むのに苦戦した。何事もバランスが大切だと感じる。

  • 深山木 寝子

    自分の書いたものを推敲するために読む本。ある程度語彙力がある、それなりに文章が書ける人向け。助詞、助動詞、接続助詞、何が何だかわからない。自分の文章の主語と述語がどれだかわからない。みたいな本当に文章が書けない人は、もっと簡単な本を探してください。文章作成を日常的に行ってる人がスキルアップ?に読むには良いと思われ。論文を書いても書いてもしっくりこない、みたいな人にもいいかも?ささっと書けるようになる、というよりは、推敲する気がある人の指南書。

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