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スッと頭に入る孔子の教え

山口謠司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784398147844
ISBN 10 : 4398147845
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

儒教の祖であり、今も「聖人」として多くの人々に敬愛される孔子。
その生涯は、数々の挫折や苦悩を乗り越えながら、混乱の時代に理想の社会秩序を説き続けた挑戦の連続でした。当時、まだ広く受け入れられていなかった儒教の教えをどのように確立し、後世に伝えたのか。その背景には、現代社会を生き抜く上でも役立つ知恵と洞察が隠されています。本書は、波瀾万丈な孔子の生涯と思想をひも解きながら、現代を生きるための行動指針や考え方のヒントを提供します。

1章孔子の生涯からみる教え
孔子の生涯を写真や図版を用いてわかりやすいように紹介。孔子が人生の困難にどう立ち向かったのかを解説。

2章孔子の言葉にみる教え
現代の指導者も参考にする論語の中の孔子の言葉。波乱万丈の人生のなかで孔子が残した言葉から、現代にも通じる教えを学ぶ。

3章孔子から広がる儒教の教え
孔子の死後発展した儒教。儒教がどのような教えなのか、また儒教の中核であった弟子たちがどのような人物であったのかを解説。

4章孔子の教えが息づく場所
儒教が広がり、日本に影響した歴史を紹介。日本に儒教がどのように渡ったのか、日本に残る孔子廟・儒学学校と共に解説。

【監修者】山口謠司
1963(昭和38)年、長崎県佐世保市出身。平成国際大学新学部設置準備室学術顧問。大東文化大学名誉教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。孔子関係の監修に『眠れなくなるほど面白い 図解 論語』(2019年2月、日本文芸社刊)がある。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイト

    昨今の日本の価値観、仕事や勉強に取り組む姿勢、目上の人への尊敬、家族を大切にする姿勢は「論語」が基準となっていると改めて気付いた。最近では、「アンチ労働」のような風習が見られるが、これは儒教の効力がなくなってきているように感じる。長時間労働が美徳とされていたが、これも変わりつつある。これからは儒教基準で考えず「多様性」が重要になってくるのだろう。もちろん、論語は精神面を支えてくれたものも事実。その素晴らしさを忘れず、儒教に変わる「何か」を模索していくのがこれからの課題だろうか。まさに「古きを温ねる」

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