Product Details
ISBN 10 : 4046014148
Content Description
中国大陸から借りた漢字を用いた“万葉仮名”で言葉を記し、漢文を読むために漢字から“カタカナ”を編み出した日本人。しかし、彼らの「心」を書き表すためには、新たな文字が必要であった。『万葉集』から『源氏物語』、そして『坊つちゃん』に至る、日本語が「真の日本語」になるための、“ひらがな”誕生の壮大な物語を追う。
目次 : 第1章 “ひらがな”とは何か―日本人らしさを醸し出す秘密(優しい“ひらがな”/ “ひらがな”“カタカナ”、そして漢字 ほか)/ 第2章 漢字から“ひらがな”へ―“ひらがな”以前の日本語の世界(言葉は思想を創り出す/ 漢字はいつ日本にやってきたのか ほか)/ 第3章 万葉仮名と日本語の発音―“ひらがな”五十音図ができるまで/ (『万葉集』の誕生/ 現代にも残る万葉仮名 ほか)/ 第4章 誰が“ひらがな”を作ったのか―漢字では表現しきれない日本人の心(“ひらがな”の誕生/ 『古今和歌集』から始まる日本語の世界 ほか)
【著者紹介】
山口謠司 : 1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現・大東文化大学文学部中国学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/06/27 (日)
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