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観光ア-ト

山口裕美

User Review :2.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334035914
ISBN 10 : 4334035914
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

現代アートの魅力、観光とアートとの関係、現代アートによる地域活性の成功例などを概観しながら、これまでにない鑑賞のしかたやアートの効用を提示する。「一度は訪ねてみたい美術館100」ガイド付き。

【著者紹介】
山口裕美 : アートプロデューサー。1996年からso ̄netにて会員向けコンテンツ「Tokyo Trash」を主宰。アーティスト支援NPO法人「芸術振興市民の会」(CLA)理事。「eAT金沢99」総合プロデューサー。玉川大学非常勤講師。女子美術大学非常勤講師。日本人アーティストを海外に紹介する「MUSUBIプロジェクト」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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論文パートよりも美術館ガイドパートの方が...

投稿日:2012/10/25 (木)

論文パートよりも美術館ガイドパートの方がメインという印象。全体的に入門編といった感じで、そんなに深入りした内容は期待しないで読んだ方がよいかも。ガイドの方も正直いまいち。

ameg さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 浅香山三郎

    現代アートと地域起こしの事例を紹介。現代アートのハコモノや、場所(名所)、イベントを戦略的に作り出すことは、既に欧米では進んでゐるといふ。著者もさういつたまち起こしを歓迎する立場だが、さうした観光アートの方向性といふものが、一時の、ないしは一部の人びとだけのお祭りになつてしまはないかとも感じる。ハコモノもイベントも維持していくたいへんさがある。著者の紹介してゐることの興味深さとは別に、地域社会にとつて持続可能なアートとの関係とはだういふものかといふことも、考へさせられる。

  • おおかみ

    現代アートを活用した観光振興、まちおこしがテーマ。それほど濃密な本ではないが、直島や青森、金沢といった有名なものから、水都大阪、瀬戸内国際芸術祭などの直近のものまで、興味深い事例が多く紹介されている。第4章「一度は訪ねてみたい美術館100」は一見シンプルなガイドなのだが、よく行くのにコレクションを知らなかった美術館もあって、それなりに有用だった。

  • 花野

    現代アートを使って地方を活性化するという動きはうれしい。海外からの観光客を国内に呼び、日本文化を伝えようとする動きはいいが、最近社会全体が海外の人を呼び寄せるばかりに目がいきすぎている気がしてならない。本書には魅力ある地方の美術館、現代アートの解説がされてあり、面白かった。色んな美術館に行ってみたい。

  • チエコ

    日本の美術館の問題点など。青森県立美術館に行きたい。

  • iqo720

    本書全体から筆者の現代美術への愛が伝わってくる。 この人は本当に好きなんだな。 アートで街づくりが何かと話題であるが、 成功事例を取り上げての解説がコンパクトにまとめられている。 街づくりに興味がある人、現代美術好きな人は是非とも読むべき本。 ボリューム満点の美術館選も読みごたえ抜群。 主観的に解説されており、ありきたりな解説とは違う。 気持ちが伝わる解説であり、どれも行きたくなってくる。

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