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経済再生は「現場」から始まる 市民・企業・行政の新しい関係

山口義行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121017376
ISBN 10 : 4121017374
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2004
Japan

Content Description

金融機関の企業支援、産学協同、企業間ネットワークの構築、生活基盤を支える地域医療など「現場」の様々な取り組みを紹介し、中小企業の再生、地域経済の再生に向けて新たな「解」を提示する。

【著者紹介】
山口義行 : 1951年(昭和26年)、名古屋市に生まれる。立教大学経済学部卒業。立教大学大学院経済学研究科博士課程修了。東邦学園短期大学専任講師、名城大学商学部専任講師、立教大学助教授を経て、現在、立教大学経済学部教授。専攻、金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Z

    本としては面白くないが、こういう人がいることがわかって良かった。簡単にいうと、実体経済と金融を解離させない金融政策のしくみを考えようという本。中小企業の試み、金融政策の問題点、改善策の三本からなる。「誰のための金融緩和か」と内容重複し「誰のための〜」のほうが面白かったが、著者は信頼できる学者だと思った。この人、ハードな金融論書いているか、調べて読んでみたい。

  • hoshino-soumu

    徹底的に地域の現場にこだわった一冊。金融機関との信頼関係は、しっかりとした経営計画あってこそ。私はもっと研鑽を積まねば。

  • koji

    平成24年1月1日のNHK「めざせ日本復活」を見て、旧著ですが手にとりました。上位遷移による企業再生の個所は大いに納得しました。この視点を復活したいものです。一方負の側面もあります。誰もが不良債権処理の一掃を願っていた2003年に、中小企業の救世主として「金融アセスメント法」の設立に奔走した著者は、現在も元気です。しかし金融アセスメント法は中小企業円滑化法に形を変え、中小企業のモラルハザードを招いています。中小企業金融の難しさを感じます。しかしこの先生のバイタリティ、変わらなさは好きです。

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