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裸でも生きる -25歳女性起業家の号泣戦記-講談社+α文庫

山口絵理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062816168
ISBN 10 : 4062816164
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

途上国発ブランド「マザーハウス」の創業者兼デザイナーの軌跡を綴ったノンフィクション。等身大で飾らない著者の言葉に、読者から「人生を見つめ直した」「夢へ一歩踏み出した」などの声が寄せられた、心に響く一冊です。

目次 : プロローグ/ 第1章 原点。学校って本当に正しいの?/ 第2章 大学で教える理論と現実の矛盾/ 第3章 アジア最貧国の真実/ 第4章 はじめての日本人留学生/ 第5章 途上国発のブランドを創る/ 第6章 「売る」という新たなハードル/ 第7章 人の気持ちに甘えていた/ 第8章 裏切りの先に見えたもの/ 第9章 本当のはじまり/ エピローグ 裸でも生きる

【著者紹介】
山口絵理子 : 1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了。大学のインターン時代、ワシントンの国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、アジア最貧国バングラデシュに渡り日本人初の大学院生になる。「必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動」という考えで23歳で起業を決意。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュやネパールの自社工場でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストールなどのデザイン・生産を行い、2015年現在、日本、台湾など21店舗を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 鴨ミール

    この人は、私がいままで出会ったことのない人だ。私の常識では、図ることができない。感想も難しい。でも、マザーハウスのバッグは、欲しいと思っている(値段が高くて、まだ買ったことがないが)

  • nowhereman

    この本を読んで初めて山口さんのこと、マザーハウスのこと、バングラデシュのことを知った。まず、とんでもない人やな、と思った。かっこいいし、勇気を貰ったし、羨ましいし。でも、悔しくて、自分のことが恥ずかしくなった。僕が小学生の時、岡本真夜さんが「涙の数だけ強くなれるよ」と仰ってましたが、山口さんはこの本の中で、色んなものに打ちのめされ、10ページに1回は泣いてました。正直、何でそこまで頑張れるんや、と思った。しかし、あとがきを読み、山口さんのバイタリティーは表題の「裸でも生きる」にあるのだと納得した。

  • みち

    この人凄い。どこからそんなパワーが出てくるのだろう。確かに負けず嫌いな性格であることは間違いないと思うけど。これだと決めたことにまっすぐに突き進む強い意志がある。この本を読んでみて、頭で考えるだけじゃなく、行動することが大事なんだなと思った。

  • hk

    若き起業家による、躍動感に満ちた四半生記だ。紆余曲折あって国際機関で途上国支援の任務につくが、著者はそこで「莫大な援助があるのに、途上国の情勢は何故改善されないのか?」と疑問をもつ。彼女は衝動的にバングラディッシュにわたる。そこで役人から一般人まで袖の下が飛び交う現状を目の当たりにした。何のことはない、援助金はインフラ整備などには回らず、賄賂になって消えていたのだ。そこで彼女は「NGOによる形だけの支援では駄目だ。民間企業によって草の根の経済から変えなければならない」と思いたち… 若い文体が清々しい。

  • 小学校いじめられっ子。中学へビーなヤンキー。高校柔道全日本選手。大学慶應大学生兼米州開発銀行職員。大学院バングラデシュ初の日本人大学院生兼三井物産ダッカ事務所インターン生。25歳「途上国から世界に通用するブランドをつくる」と株式会社マザーハウス起業。え〜…どんな経歴…?こう書くと凄い超人的だが、いつも泣いてるし不安に思ってるし信じた人に裏切られるし、心挫けるタイミングめちゃくちゃあった。なのに努力し続け立ち上がり続ける。同じ人間とは思えない。100回くらい生き直したら、山口さんと同じレベルにいけるかな、、

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