Product Details
ISBN 10 : 4847060512
Content Description
「エネルギーの独立」を「国家の独立」の絶対的な必要条件として、現在では原発58基と核兵器を有するに至った世界第2の「核大国」フランス。「原発は環境ではなく経済の問題だ」と原発政策を推進する一方で、「あらゆる警戒を怠らないにしても原発事故の可能性は決して排除できない」という徹底した現実主義の歴史と政策、国民感情などを、元産経新聞パリ支局長が伝えます。「脱原発」「原発推進」のどちらの立場であろうとも、私たち日本人が学ぶべき沢山の示唆に溢れ、ともすると理想論、感情論に傾きがちなフクシマ以後の日本の原発論議に冷水を浴びせる教訓の一冊です。
【著者紹介】
山口昌子 : 慶應義塾大学文学部仏文科卒。1969‐70年に仏政府留学生としてパリ国立ジャーナリスト養成所(CFJ)に留学。74年同校の「ジャーナリストのための欧州講座」に出席。産経新聞で教養部、夕刊フジ、外信部次長を経て90年5月から2011年9月まで産経新聞パリ支局長。94年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。01年仏国家功労賞のシュバリエ、10年に同オフィシエ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はる坊
読了日:2014/11/05
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