Books

食堂のおばちゃんシリーズ16 ハルキ文庫

山口恵以子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446563
ISBN 10 : 4758446563
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鶏の唐揚げ、ホッケの干物、フォー、海老フライ、コロッケカレー…。姑の一子と嫁の二三に手伝いの皐で営む佃の「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋として常連客でいつも賑わっている。そんな中、人気女優の御子〓玲那が数年ぶりに来店し、一子に悩みを打ち明けてきて…。迷子のおばあちゃんを助けたり、隅田川花火大会の日には寿司を楽しんだり。そして新たな命の誕生も!?美味しいごはんと温かい人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第十六弾!

【著者紹介】
山口恵以子 : 1958年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。会社勤めをしながら松竹シナリオ研究所でドラマ脚本のプロット作成を手掛ける。2007年『邪剣始末』でデビュー。13年、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら執筆した『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しんごろ

    気がつけばシリーズも第16弾。婚活食堂のあの二人が登場して、つかみはOK。恵さん、知る人ぞ知るの有名占い師だったのねと改めて実感。今作、はじめ食堂から離れて、別のところでの話あり。初めてのケースだね。そこで、万里が大活躍。万里の登場シーンが多いのはうれしいね。しかも、万里の。料理人としての成長ぶりを見せてもらえる。万里の料理人を目指す本気度を実感。万里の頑張りは、おっさん化した自分も見習いたいと思ってしまう。ただ、個人的にだけど、今作は家で作って食べてみたいと思う料理はなかった。そこが残念。

  • タイ子

    シリーズ第16弾。ベトナム料理をはじめ品数が増えていってる「はじめ食堂」。隅田川花火大会を特等席で見物。元ホテル社長の高級マンションで仲間が集い、万里がお寿司を握る。築地市場場外で仕入れた新鮮な魚介類だけに想像するだけでよだれもの。医師の山下の故郷、北海道の思い出話に本屋が出て来るが、残念ながら時世に乗れず本屋は現在閉店に。諦めきれない山下がまさかの本屋運営に?!食堂の向かいのラーメン屋の千歳の出産もめでたく、今作も色々の人生模様の中、美味しそうな料理に眼福の極み。

  • KAZOO

    このシリーズでは、やはり食べ物が主題なのでここに紹介されているものを食べたくなります。近くのこのような食堂があったらなあという気がします。カレーライスのトッピング、あるいはイワシの煮物、サバの幽庵焼き(私はこのような焼き方での料理はまだ食べたことがありません)などです。また巣鴨に行ったことなども書かれていて塩大福も懐かしい感じでした。

  • Karl Heintz Schneider

    今回万里が大活躍します。徘徊中の認知症のご婦人を保護したり招かれた家で寿司を握ったり。第一巻から読んでいる読者は彼の引きこもり時代も知っているわけで、しばらく見ない間に立派になったなあと気分はほとんど親目線。また「婚活食堂」の主人公である玉坂恵と真行寺巧がサプライズ登場。ファンには嬉しいサービスですね。最終話にちょっとした緊急事態が起こるのですが二三を中心に商店街中の人たちが協力して無事解決。その手際の良さに感心すると同時に下町の人情にジーンときます。必ず最後にホロリとさせる。今回もしっかりやられました。

  • おしゃべりメガネ

    あれよあれよと気がつけばシリーズも第16弾に。ここまでくると正直、過去どんな人がいて、どんなコトがあったかなんて忘れてしまってます。しかし、それでもやっぱり最後までスラスラと読めてしまうのは、山口さんならではの作風なんでしょうね。ちなみに本作の第1章では、山口さん作品でお馴染みのおでん屋のあの二人が来店してくれました。本作は意外にも「はな」ちゃんの出番が多かったかなと。「万里」も順調のようで、本作を読むと改めて時の流れの寂しさをちょっと感じてしまいます。本作ではひたすらコロッケカレーが食べたくなりますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items