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婚活食堂 12 Php文芸文庫

山口恵以子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904351
ISBN 10 : 4569904351
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元人気占い師の女将・恵の写真が「なりすまし広告詐欺」に使用される!? 最新の社会問題も盛り込んだ、人情&グルメ小説シリーズ。

【著者紹介】
山口恵以子 : 1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    今まで同様に詐欺をメインにカスハラなど現代の社会問題をサラッと取り上げつつ、美味しい料理とお酒、楽しい会話があるめぐみ食堂。今作は、ちょっと波瀾というか、物騒というか、そんな展開が多かったかな。めでたいこともあったけどね。それでも、相変わらず料理と酒は美味しそう 。店で出す七草粥を一度は食べてみたい。恵さん、一喝するところは素敵だった。いやかっこいい。さて、今回のカップル成立は何組かと申し上げますと…、おおっとコツは言えないなあ。めぐみ食堂は登場人物だけでなく、読者にもパワースポットな店ですね。

  • おしゃべりメガネ

    シリーズ第12弾です。おでん屋『めぐみ食堂』を舞台に展開される婚活物語。本作もあらゆる境遇にある人がおでんを食べに食堂を訪れ、予期せぬドラマへと導かれます。このシリーズもはや12作目となり、パターンもお決まりながら、よく続いてるなと。来客で訪れる過去作に登場したカップルも補足説明があって、なんとか思い出せるレベルに。そのくらい色んな方が、ここ『めぐみ食堂』で結ばれてるワケですが、本作においてもしっかりとちゃんとステキなご縁が綴られています。しかし、このシリーズもパターンが決まり、この先どうなるのかなと。

  • ゆみねこ

    婚活食堂シリーズ第12弾。シングルマザーの波留と政治家の家の次男の嫁あかり。雇い止め、悪質クレーマー、思わぬ事故で後継者を無くした政治家。様々な問題はあれど、「めぐみ食堂」は美味しい料理を提供し、不思議なご縁でつながってゆく。13を先に読んでしまったが特に問題なかった。

  • はにこ

    なりすまし詐欺がきっかけで出会った女性二人。派遣社員のシングルマザーに、代議士の義娘。二人の人生の転機に遭遇する婚活食堂。人生ってほんとこんな感じて転機を迎えたりするよね。それぞれが幸せな方向にむかってくれて良かった。これがこのシリーズの醍醐味よね。安心して読めて、心がほっこりする。

  • Karl Heintz Schneider

    シリーズ第12弾。表紙絵に描かれているサングラスの男性は恵の恩人・真行寺だと思われる。いつも決まって飲むのはビールだけ。カウンターに一万円札を置いて立ち去る姿に憧れる。「行きなさい。彼女の前で同じセリフを言うんです。」彼女にふれらて落ち込んでいる男性客を恵が一喝。かっこいい!思わず惚れ惚れしてしまう。このシリーズの見どころは恵のこんな凛々しい言葉。オイラのことも誰かビシッと叱ってほしい。今回ポルトガル料理の「いわしの塩焼き」が登場する。以前行ったポルトガル料理の店で食べた同じような料理を思い出した。

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