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フィールドで出会う哺乳動物観察ガイド 生態写真でわかる探し方や見わけ方のポイント

山口喜盛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416616390
ISBN 10 : 4416616392
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、フィールドで出会う哺乳動物を多くの貴重な生態写真で紹介しています。また、その見わけ方や観察のポイント、動物たちが残したフィールドサインについて詳しく解説しています。動物の探し方や観察の心得も学べるため、実際のフィールドで役立つ一冊です。

目次 : 食虫目/ 翼手目/ 霊長目/ 齧歯目/ 兎目/ 食肉目/ 偶蹄目

【著者紹介】
山口喜盛 : 1959年生まれ。神奈川県立生命の星・地球博物館外来研究員、環境省自然公園指導員、神奈川県野生鳥獣保護観察指導員、日本哺乳類学会会員、丹沢大山国定公園のビジターセンターでは、館長、学芸員として勤務。ウェブサイト「ワイルドライフミュージアム」で日本の野生動物を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アナクマ

    基礎データ量はコンパクト図鑑の類いと同程度かなと思いますが、観察ガイドとして、自然下での行動や食べ跡・フンなど、生態写真とフィールドサインに力点をおいた、眺めて楽しい本。この国の野山にはこういう生き物がいるのだなあと、被写体が身近に感じられてきます。それにしても、直接観察は何にもまさる教科書。◉観察の心得「クマ出没注意の看板があったら、期待するとともに注意しよう」はご愛嬌。欲を言えば、イタチの写真がもう少し欲しい。

  • フィールドというだけあって、樹皮に残された爪痕、食べ残し、肉や植物、虫など食べたもの別のフンの写真まで網羅された力作。ツシマヤマネコのもっふもふのしっぽが可愛い。カヤネズミのススキに作られた宙に浮かぶ巣がかわいい。カモシカは眼窩腺、あれ、あんなとこからじゅくじゅくへろもん出続けたら、生きるのしんどいだろうなあ…。この中の幾種類の動物とフィールドで実際に出会ったことがあるかと考えると、かなり複雑な気持ちになる。タヌキとキタキツネはあるんだけども。

  • kou

    最も身近な哺乳類はコウモリ、という一節にはハッとした。 モグラやムササビが実は身近に生息しているという説明には驚いた。 できれば子供と探しに行きたいが、フィールドサインを正しく読み解くのは素人には難しそう。 箱根、八ヶ岳などに旅行の際には、近くのビジターセンターへ立ち寄ってみようと思う。

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