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外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」

山口周

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334038366
ISBN 10 : 4334038360
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山口周 ,  

Content Description

まず必要なのは…
×「思考の技術」
○「行動の技術」
論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ?
劇的に成果が上がる、本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」。
「ボロボロになるまで本書を活用しきってほしい」(筆者談)

【内容紹介】
筆者は、二十代を広告代理店で、三十代を外資系のコンサルティングファームで過ごしながら、これらの職場で研修トレーナーとして、さらに三十代半ば以降は、これにビジネススクールのファカルティという立場も加わって、おおよそ二千人ほどのビジネスパーソンに対して「知的生産の技術」を指導してきました。この経験から痛いほどわかったのは、どんなにピカピカの学歴を持った頭脳優秀な人材でも、「動き方」を知らないとまったく知的成果を生み出すことができない、ということです。こういった人たちに対して何より必要なのは、「思考技術」のトレーニングではなく、具体的に手や足をどう動かすか? という「行動技術」、つまりは「心得」のトレーニングなんですね。(本文より)

【目次】
第一章 知的生産の「戦略」

第二章 インプット

第三章 プロセッシング

第四章 アウトプット

第五章 知的ストックを厚くする

【著者紹介】
山口周(やまぐちしゅう)
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究。著書に『グーグルに勝つ広告モデル――マスメディアは必要か』『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術――図解表現23のテクニック』(東洋経済新報社)など。

【著者紹介】
山口周 : 1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はっせー

    知的生産。社会人2年目になり成長をもっとしっかりとしたいと思いこの本を読んでみた。前提としてこの本は思考法をまとめたものではなく知的生産ができるための行動の技術をまとめたものになっている。その中で興味深いのは知の厚みをもたせるやり方である。厚みをもたせるには入れた知識を忘れることである。言い方は変だがこれがいい。要は忘れてもすぐに思い出せるようにしておく。知識のいけすをつくりその中に上質な情報という魚を飼っておき何かあったらそこから出す。魚の多様性が必要だと感じた。そのやり方を試しにしてみたいと思った!

  • ちびbookworm

    ★3.5.知的生産術のLv.up用ヒント集。【戦略】最初に戦略を考える(「新らしさ=付加価値=顧客の知識との差別化」をいかに打ち出せるか?)【インプット】一番強いのは一次情報/情報収集の成否は、腰の軽さで決まる。行ってみる聞いてみる◆【プロセッシング】ポジションを取る勇気をもつ。/長考ではなく「短く何度も考える」方が突破口を開きやすい。/「分析」以外の脳のモードを使う。論理から創造へと切り替える/人に話す(具体化と抽象化)。他人の頭脳に助けてもらう(沈思黙考は袋小路に陥りがち。逍遥や対話が古来より◎)

  • SOHSA

    《kindle》知的生産術に関する本は今までにもいくつか読んだ。どの本もそれぞれになるほどと思わせることがいくつか指摘されていてその度毎に刺激を受けていた。本書はその中でも格段に分かりやすく具体的で、何より今までの自身の経験に照らしてまさしくそのとおりだと膝を打つ点が著しく多くあった。新たな気づきはもちろんのこと、自分の考えが誤っていないことの裏付けとしても多くの勇気を得ることができた。多様な問題点を明確に整理しその上で具体的解決方法を明示することは決して簡単ではないが、本書で著者は見事に実現している。

  • Hidetada Harada

    「常にポジションを取る」、納得です。説得力のある人やわかりやすい話は、たいていその人のポジション(立ち位置)が決まってます。そして今の自分に足りないことでもある。勉強、勉強。

  • 読書ニスタ

    知的生産物を提供する場合、クライアントから依頼が出た瞬間から、直感で大まかなゴールを設定し、80%あるいは最小限の力で情報収集して目標に到達する、正解はなく、初期の仮説に固執せず、早い段階で行動に入り、修正していく。ほーなるほど。今日はカフェで、温かなミルクティーをのみながら、ボーッと人並みを眺めつつ、オレンジ色やマフラーが似合う季節だあなと薄日の陽光を感じ思いながら、あれやこれやと頭フル回転の1日。側からは電池の切れた懐炉みたい。昨日の粉雨に打たれた寂しい感じとは打って変わって。暖寒の混じり、好き。

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