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ブルーピリオド 10 アフタヌーンkc

山口つばさ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065231753
ISBN 10 : 4065231752
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan

Content Description

高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎の新しい生活が始まった。
新しい仲間たちと受ける講義、課題、講評は厳しく…。凹んでモチベーションすら無くす日々は
八虎を成長させるのか、それとも…。そしてそれは八虎のライバルの世田介にも訪れる。
猫屋敷教授から厳しい指摘を受けた世田介。自信をなくしてほしくない八虎は
世田介くんには才能があるから…と励ますが「才能」と「努力」の考え方の違いでさらに険悪な空気に。
2人の会話を聞いていた鉢呂から客観的な意見を聞いた八虎は自分の視野の狭さを痛感する。
そこで改めて世田介と向き合うため「絵は好きか」と問うが……。
2020年数々の漫画賞を受賞し、2021年TVアニメ化が決定した超話題作のスポ根美術漫画最新刊登場!!

Customer Reviews

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10巻では、世田介くんにフォーカスが当たっ...

投稿日:2021/06/12 (土)

10巻では、世田介くんにフォーカスが当たったお話が収録されています。八虎も世田介くんも吹っ切れた感じで進級制作の発表をしていて、気持ち良かったです。今後の展開も楽しみです。

タイラ さん | 愛媛県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • buchipanda3

    世田介と猫屋敷先生の関係って面白い。最初はハラハラしながら見ていたが、こうも噛み合わないと却って何かしらの突破口にでもなりそう。世田介と八虎の関係も良い意味で刺激し合っている。相手を見て、自分を振り返って気付くこともある。絵を描く意味に苦しむ二人だが、遠慮がちなやり取りを取っ払ったら、互いにひと皮むけたのでは。自分が感じたものを大事にして良い、好きなものを好きと言って良い、当たり前のようで案外これが素直に出来ない。ビビりだから。分かるだけに八虎が講評後に感じたトンネルを抜け出したような清々しさに共感した。

  • kei-zu

    久しぶりの新刊。ゆっくりと読む。もったいないのもあるが、内容が濃すぎて。絵心のない私までが内容に入れ込んで、錯乱して妻に宣言。 【読んでいる最中】「俺、美大は無理。あきらめるよ(泣きそう)」 【読了後】「やっぱり俺、絵を続けてみるよ(キリッ)」 妻は「あんた、絵なんか描かないじゃない」と呆れ顔。

  • くりり

    世田介くんの内面の暗さは本物(笑)

  • るぅ

    正反対の八虎と世田介の対比。世田介にクローズアップされたエピソードが多くて、彼の親離れだったりコミュ力のない己との対峙だったり、読んでて苦しくなる巻だったわ。人の好きな八虎と人の苦手な世田介それぞれの進級制作発表。

  • ヒマワリ

    良かった!2人とも!八虎は広い世界で何で絵?と自問自答。よたすけくんは狭すぎる世界で才能を拗らせ。正反対だけど、2人とも自分がよくわからなくて、誰かと会話できたのは絵を通してが初めてだった。アートはコミュニケーション。この漫画の大きなテーマなのかな。他の人と話すと自分の認識は変化する。まずは『自分』がしっかりないと周りの人とコミュニケーションとれないのは、アート以外でも同じか。内容濃くていいシーンがいっぱい、「自分が感じたことを大事にしてもいい、否定しなくていい」暖かい巻だった!

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