Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784910154213
ISBN 10 : 4910154213
ISBN 10 : 4910154213
Format
:
Books
Release Date
:
June/2021
Content Description
中世、イスラーム、修験道…近代の「外」を手がかりに、パンデミックの均質な砂漠と、デジタルな光の散乱とに抗って、細やかにして、起爆力を備えた思想の「影」を掘り起こす。コロナ禍の憂鬱を言葉の力でほどくために。
目次 : 序章 雪と重力/ 第1章 コロナの廃墟で哲学は可能か/ 間奏の章1 通底する存在と情念/ 第2章 人はなぜ死ぬのか/ 間奏の章2 言葉と肉体と風/ 第3章 死者とともに住む村/ 第4章 死の表象の変容/ 第5章 “今”を舞い続けるものとしての生/ 終章 断末魔の苦しみも、無駄に経験されるのではない/ 東方的なるものと湯殿山―二つの対話/ 対談 情熱の人、井筒俊彦の東方
【著者紹介】
山内志朗 : 1957年生まれ。専攻、中世哲学。東京大学大学院博士課程単位取得。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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