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グローバル化時代の日本国憲法 放送大学教材

山元一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784595319426
ISBN 10 : 4595319428
Format
Books
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山元一 ,  

Content Description

目次 : 憲法という考え方/ 近代日本と二つの憲法/ 人権の考え方とそのグローバル化/ グローバル化の中の平等論/ 個人の尊重と幸福追求権の展開/ 現代社会における思想・良心の自由と信教の自由/ 表現の自由の現代的課題/ 経済的社会的権利の現代的課題/ 統治機構の基本構造(権力分立制と国民代表制)/ グローバル化の中の政治部門(国会・内閣・地方自治)(Part1)/ グローバル化の中の政治部門(国会・内閣・地方自治)(Part2)/ グローバル化の中の司法/ 象徴天皇制とその課題/ グローバル化時代の平和主義/ 国民主権と憲法の制定及び改正

【著者紹介】
山元一 : 1961年東京に生まれる。1984年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1987年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。1992年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)、新潟大学教養部講師。1994年新潟大学法学部助教授。1999年新潟大学法学部教授。2002年東北大学大学院法学研究科教授。2008年〜慶應義塾大学大学院法務研究科教授(憲法担当)。2018年〜放送大学客員教授。この間、リヨン第二大学、モンプリエ第一大学、レンヌ第一大学、ニース大学、シアンスポ(パリ政治学院)、パリ第二大学、パリ第一大学で招聘教授を歴任。主要研究分野:憲法理論、比較憲法学、グローバル法理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 夜間飛行

    憲法は国民を守るだけでなく、問いを投げかけているように思った。平和主義といっても一国で完結せず戦争・災害・病気・貧困に国際協力が欠かせない時代だ。一方で自治や人権を脅かす監視社会・超国家権力も怖い。そこには[平和や安全]と[自治や人権]を両立させる難しさがある。そもそも人権を守る国家という概念が揺らいでいる。マクリーン判決が外国人の人権保障を国に課しつつ、外国人在留制度の枠内に限っているためウィシュマさん事件が起きた。他にも「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が全ての人に保障されているとは言い難い。

  • masa

    憲法について深く学びたいと思って読んだ。様々な事柄についてこれまでの判例をまじえてわかりやすく解説し、今後の問題点についても考えさせられる。少し理解しづらい部分もあったのでしっかり復習したい。

  • とりぞう

    「日本国憲法の特徴は、象徴を国旗のような物的存在ではなく、天皇という人的存在に委ねたところにある。この点について、日本国憲法は、スペイン憲法に影響を与えた可能性がある」なんて話など。わりと面白い本だったが、全編通じて「グローバル化時代」への意識があったかというと、ちょっと疑問だ。あと、筆者の立場がさらりと提示されていて、初学者は筆者の立論にあっさりしたがってしまうことになりそうな構成にも、ちょっと疑問は感じる。

  • オランジーナ@

    若干思想強め

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