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教養としての世界の政党

山中俊之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761277512
ISBN 10 : 4761277513
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

移民、貧困、分断、介入、軍事、脱炭素…。複雑化する世界のニュースを読み解く。地政学だけでは不十分!保守とリベラルとポピュリズム、自国優先と国際協調。言語、宗教、民族、歴史…。未来を読み解くキーワードが満載!

目次 : 序章 政党とは何か?/ 第1章 北米―キリスト教の理想郷の模索と個人主義/ 第2章 西欧―戦争と合従進衡の歴史が生んだ連立政党/ 第3章 東欧―EUに波紋を呼ぶ右派ポピュリズム政党/ 第4章 北欧―リベラル志向が強い「大きな政府の小さな国々」/ 第5章 ロシアと旧ソ連―権威主義の伝統/ 第6章 中国とアジア―非西欧型政治を模索する国々/ 第7章 中東―不安定を克服できない各国の政治/ 第8章 ラテンアメリカ―「貧富の格差」の克服を目指す政党/ 第9章 アフリカ―資源を生かしきれない腐敗した政党

【著者紹介】
山中俊之 : 著述家・コラムニスト。歴史、政治、芸術、宗教、哲学、ビジネスなどの視点から、世界情勢について執筆活動を展開。1968年兵庫県西宮市生まれ。東京大学法学部卒業後、1990年に外務省入省。エジプト、英国、サウジアラビアに赴任。対中東外交、地球環境問題、国連総会、首相通訳(アラビア語)を経験。エジプトでは庶民街でエジプト人家庭に下宿。外務省退職後、日本総研でのコンサルタントを経て、2010年株式会社グローバルダイナミクスを設立。世界各国の経営者・リーダー向け研修において、地球を見据えたビジネスの方向性について日々活発な議論をしている。2024年6月現在、全世界97力国を訪問して、農村・スラムからミュージアム、先端企業まで徹底視察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    世界情勢を読み解こうとする地政学が注目を集める中、それだけでは読み解けない世界の構造を、世界各国の政党にフォーカスして解説した1冊。政党とは何か、保守やリベラルとは何かを解説しながら、世界各国の政党事情を紹介していて、キリスト教の理想郷の模索と個人主義の北米、戦争と合従連衡の歴史が生んだ連立政党も多い西欧、共産主義の影響が残る東欧、権威主義のロシアと旧ソ連、非西欧型政治を模索する中国とアジア、南米・アフリカ各国の状況を解説していて、歴史的背景を踏まえながら地政学とはまた違ったアプローチが興味深かったです。

  • TAKA

    国の文化によってやり方はあるけど、国民にとって利益をもたらすことを考えています。 選挙に行かない人は政治というより自分の生活に無関心なんじゃないか?と思われても言い訳出来ないと思いました。

  • スプリント

    トランプの再登場により世界各国の情勢も変動しつつあるため再点検にちょうどよい本。

  • 乱読家 護る会支持!

    ⚫︎米国の政党の特徴は、個人主義とアマチュア指向(人気投票的な素人っぽさ)。 ⚫︎カナダは、穏健でリベラルな風土であり、政党は多文化共生の中道政党。 ⚫︎西欧の政党は、戦争の歴史からくる合従連衡の中道政党が多いが、近年、右派ポピュリズムが台頭している。 ⚫︎東欧の政党には、社会主義の後遺症が残る。 ⚫︎北欧の政党は、議会制民主主義と社会民主主義のハイブリッド。 ⚫︎権威主義の伝統が強いロシアと旧ソ連の政党。 ⚫︎「家」の影響で民主化しない中国とアジアの政党。 ざっくり各国の政治情勢を理解するにはいい本。

  • リットン

    ざっくり世界の政治を知るのにちょうどいい。読みやすくて結構よかった。もちろん、事実100%ではなく、著者の解釈も含まれてるけど、そういうのが多少ある方が面白いのかもな。日本の政治だって、うーん、な部分はあるけど、他の国をみると、マシな方とも言えるよなぁ。でも、民主主義とか自由とか、欧米では当たり前な価値も、それが本当に絶対的な価値なのかは難しいよなぁ。衣食足りて礼節を知る、じゃないけど、別段、経済的に豊かなら、権威主義や独裁国家でも、言うこと聞いてればいいかってなるのかなぁ。

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