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屋上ミサイル

山下貴光

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796667777
ISBN 10 : 4796667776
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2009
Japan

Content Description

「偶然出会った私たちは“屋上部”を結成した」。愛する屋上の平和を守るために、難事件に挑む高校生たちの姿を描いた青春活劇。〈受賞情報〉「このミステリーがすごい!」大賞大賞(第7回)

【著者紹介】
山下貴光 : 1975年、香川県生まれ。京都学園大学法学部法学科卒。営業職、古着店の店長などを経て、現在はアルバイト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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伊坂伊坂、伊坂がなんだ。当時は、伊坂を知...

投稿日:2021/04/19 (月)

伊坂伊坂、伊坂がなんだ。当時は、伊坂を知らない。ただこのミス大賞という事で、さわやか青春ミステリーものとして読んだ。登場人物全員憎む所なくさわやかでいいじゃないか。自分が単純だからか。

mga さん | 愛知県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PSV

    もしもこの世に伊坂幸太郎という作家がいなければ、本作はもっと評価されてしかるべきだろうが、この世界には伊坂幸太郎という売れっ子作家がいて、確かな実力も持っていて、存在しているわけであるので、本作の持つ存在価値や存在意義は限りなく薄くなってしまうわけで、それが残念でならない。何とか模倣からの脱却を図って頂きたい。PSVはこのミス大賞を応援します。  ★★☆☆☆

  • true10vv

    読了日は不確か。多分こんなじき。はじめてジャケ買い、タイトル買いした本。伊坂作品と似てるという評があったが、伊坂作品好きの私にはアリだった。キャラもセリフ回しも、伊坂作品を思わせたが、二番煎じといった書評家を気取らなければ気にならず、サクサク読めた、前半までは。ところが後半、事態が入り組んで、必然のない偶然が傘なり出すと読速度が一気に低下。ごめんなさい。ラストがさわやかなのが救いでした。

  • ミナコ@灯れ松明の火

    噂通り、全編にわたって漂う強い伊坂臭。このミス大賞作だ、と意気込んで読まなかったせいなのか楽しそうな青春小説だなあと割と軽く楽しく読めたように思う。偶然が都合よく起こりすぎかなあと思わないでもないけれど、それでこそ小説だよねえとも。屋上部には私も入りたい!

  • Rui

    ミサイル、都市伝説、ストーカー、死体の写真、拳銃、殺し屋。こんなに色々不吉な要素が持ち込まれる屋上部はめちゃくちゃで時に暴力的で、でもなぜか彼らと一緒にわくわくしてしまう。喧嘩上等札付きヤンキーの国重に、言葉を天に預けた恋する観察者沢木、屋上でアピールする繊細系美少年平原、そして“まだ評価されてない方の辻尾”、アカネ。現実味がないほどきな臭い事件の連続だけど、もしかしたらどこかにこんな子達がいるんじゃないか、今日も元気に屋上の平和を守ってるんじゃないかという気にもなってくる。最後の終わり方もたまらないな。

  • とも

    ★★★★辻褄が良すぎてご都合主義はあるものの、こういう創造性の高い小説は好み。伊坂幸太郎に似すぎているきらいはあるが。。。

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