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ISBN 10 : 4480067035
Content Description
中心(中央)のために周辺(地方)がリスクを負い、中心から周辺に利益が還流する「広域システム」。その存在を顕在化させたのが今回の震災であり、福島原発事故だった。東北において典型的に見られる「中心‐周辺」のシステム形成史をたどり、そのシステムから脱却するために、周辺に暮らす人々や自治体がいかに主体的に動くべきなのかを考察。広域システム災害一般の問題と、東北社会特有の問題との両方を論じた先に見えてくる、未曾有の災害を乗り越える新しい社会のあり方を構想する。
目次 : 第1章 広域システム災害/ 第2章 平成三陸大津波/ 第3章 東北という場/ 第4章 原発避難/ 第5章 復興と支援/ 第6章 システム、くに、ひと
【著者紹介】
山下祐介 : 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、首都大学東京准教授。専攻は都市社会学、地域社会学、環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2013/07/03
ぐうぐう
読了日:2013/05/04
Kazuo
読了日:2017/05/13
茶幸才斎
読了日:2015/04/22
takao
読了日:2018/10/03
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