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ISBN 10 : 4480068120
Content Description
「二〇四〇年までに全国の市町村の半数が消滅する」とぶちあげ、「すべての町は救えない」と煽って衝撃を与えた日本創成会議の「増田レポート」。だがその警鐘にこそ、地方を消滅へと導く罠が潜んでいる。「選択と集中」などという論理を振りかざす本当の狙いは何か。「棄民」への政策転換がなされたように見せかけているのはなぜか。限界集落問題が「つくられた」ことを示して話題となった社会学者が、増田レポートの虚妄を暴き、地方を守るために必要な論理と、再生に向けた道筋を示す。
目次 : 序章 地方消滅ショック/ 第1章 人口減少はなぜ起きるのか/ 第2章 地方消滅へと導くのは誰か/ 第3章 「選択と集中」論の危うさ/ 第4章 多様なものの共生へ/ 第5章 「ふるさと回帰」は再生の切り札になるか/ 第6章 持続する制度を生み出す/ 終章 新しい社会を選べるか
【著者紹介】
山下祐介 : 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、首都大学東京准教授。専攻は地域社会学、環境社会学。『津軽学』(津軽に学ぶ会)の運動にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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川越読書旅団
読了日:2015/10/12
佐島楓
読了日:2015/03/14
1.3manen
読了日:2014/12/24
mazda
読了日:2016/04/16
浅香山三郎
読了日:2019/11/20
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