Books

アジアのハリウッド グロ-バリゼ-ションとインド映画

山下博司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784490206906
ISBN 10 : 4490206909
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

インド映画の歴史から制作・検閲・社会問題まで、産業・文化・社会学の面からとらえた1冊。監督・俳優たちへのインタビューや写真も多数収録。西洋映画理論に基づいて分析し、インド映画の様々な問題を考察する。

【著者紹介】
山下博司 : 仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、マドラス大学哲学科博士課程修了(Ph.D.)。専攻はインド地域研究・アジアを中心とする環境思想史。インドシナ、マレー、ジャワ、バリ等において南アジア・東南アジア交流史の調査活動にも従事。名古屋大学大学院国際開発研究科助教授(国際コミュニケーション講座)、東北大学大学院国際文化研究科助教授(比較文化論講座)等を経て、同研究科教授(国際環境システム論講座)

岡光信子 : 大阪府生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、同研究科専門研究員。マドゥライ・カーマラージ大学に留学。専攻は文化人類学・宗教人類学。インド、インドネシア、シンガポール、マレーシア等において、ポップカルチャー、食、服飾、宗教儀礼、宗教組織の社会貢献などに関する現地調査を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Sanchai

    2010年夏に購入してから、ずっと読んでいなかった本。著者が書き溜めていた研究論文を1冊にまとめたような内容だが、その後新しい映画はどんどん制作されてきていても、本書の内容は色あせるところはなく、インド映画について歴史、地理的広がり、制作にかかわる様々な人々、そして人材養成の制度など、様々な角度から述べられている。著者は元々タミル語の研究者らしいので、タミル映画への言及がかなり多く、ヒンディー映画で盛り上がっている読者には物足りなさがあるかもしれない。でも、そうした多様性が1国内にあるのがインドなのです。

  • nobuem

    「ヒロインは美女なのになぜヒーローはそうでもないのか?」といった、日本人が漠然と持っているインド映画への疑問に対する、昨今のインドの社会事情を踏まえた上での解説が非常にわかりやすい。インド映画やインドという国に"だけ"詳しい人が書いた本ではないということは、サタジット・レイと黒澤明を比較するだけならまだしも清水崇との類似点についても触れられている箇所や、「ベッカムに恋して」の原題に込められた意味についての解説を読むとよくわかる。結構高いがインド映画に少しでも興味あるんだったら読む価値あり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items