Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• けんとまん１００７

  読了日：2022/08/17

  人の息遣い、声がする。これに尽きる１冊。随分前になるが、仕事の関係で地元の市場を見学した時のことを想い出した。午前２時、３時という時間帯から。何とも言えない活気を肌で感じた。写真から伝わってくるのは、人間臭さ。そんな人間臭さを感じる場が、確実に減ってきているのだろうか・・・あるいは、見えないようになってきているのだろうか。それが、自分以外の世界を想像する力が弱くなっていることに、つながっているように思えてくる。

• たまきら

  読了日：2022/12/04

  夫が「うちの店の写真が一枚あった」とご機嫌。そうね、良いお魚揃えているものね。のんびりだれでも入れた築地。寒くて、雪が舞い込む、働く人にはしんどい場所でした。同時に、長い歴史が刻まれた、独特の使いやすさがある場所でした。海外の友達を連れていくとみんな「魚の臭いがしない！…ていうか、魚の臭いって本当はないんだ！」と驚いてたっけ。二人で懐かしく眺めました。

• ひねもすのたり

  読了日：2022/08/01

  築地が豊洲に移転する最後の二年間を記録した写真集。　築地で働く人たちの動きや表情が切り取られています。　著者はプロではなく、築地に通い続けて人間関係を築いていったようです。　築地のおっちゃんたちが仲間同士に向けるような油断した表情が印象的です。　指定場所以外は禁煙らしいんだけど、おっちゃんたちがあちこちで吸っている煙草がめちゃくちゃ美味そう。　平成30年の移転だけど昭和が色濃く残っていた最後の場所だったのかもしれません。★４

• takao

  読了日：2022/09/18

  ふむ

• Qfwfq

  読了日：2022/07/03

  ★４．5

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します