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ISBN 10 : 4535555524
Content Description
グローバル化の中で食の安全をどう守るのか?食品の安全性と貿易に関する国際的なルール=WTO・SPS協定について、経済学・法学の双方から体系的に解説し、その改善方向を提示する。
目次 : 第1部 食の貿易に関する国際規律とその法律・経済分析(ガット・WTO/ WTO・SPS協定の制定経緯と概要/ SPS協定の経済分析―安全と安心)/ 第2部 SPS協定をめぐるイッシュー(SPS委員会の機能と役割―WTOにおける遵守確保の多様化にむけて/ 国際基準設定機関の取組みと活用例/ SPS協定の経済学的意義/ 国際基準へのハーモナイゼイション/ SPS協定と予防原則/ 予防原則と挙証責任―BSE問題を例として/ 予防原則と無過失損害賠償責任/ 日米のBSE問題とSPS協定/ 食品安全規制の消費者便益評価の有用性/ 品質・PPMと表示問題―GMO問題を例として/ 途上国とSPS協定)/ 第3部 食の安全と貿易の今後(さらなる改善を求めて)
【著者紹介】
山下一仁 : 農林水産省農村振興局次長。1977年東京大学法学部卒(法学士)、1982年米ミシガン大学大学院修了(行政学修士および応用経済学修士)、2005年東京大学博士(農学)。1977年農林省(現・農林水産省)入省、同ガット室長、EU日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、経済産業研究所上席研究員、農林水産省農村振興局整備部長等を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Creator:望月ハルヒ
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