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農業ビッグバンの経済学 真の食料安全保障のために

山下一仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532354084
ISBN 10 : 4532354080
Format
Books
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

真の食料安全保障確立の為には米作振興による農地資源確保が不可欠。農地法廃止とゾーニング強化、直接支払いへの転換、貿易と食料安全保障の両立、農協・農水省の解体的改革など日本農政抜本転換を具体的に提言。

【著者紹介】
山下一仁 : キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・経済産業研究所上席研究員・東京財団上席研究員。1955年岡山県に生まれる。77年東京大学法学部卒業。同年農林省入省、農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、同次長などを歴任。2008年農林水産省退職。82年ミシガン大学応用経済学修士、行政学修士。05年東京大学農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kumonosuke

    他著書でも話されていた内容の焼き写しの様な気がする。こちらの本が先に出版されたのかもしれないが、重複が気になった。主張は同じだ。

  • さい

    国家としての観点から、農業を語っている。お米の値段を高くして、米農家を保護するんじゃなくて、米の値段が安くなってもいいから、その代わりに米を作ってる農家に補助金をあげようねって主張。

  • cdttdc

    第一次産業、土地に密接に関わっているため利権、政治色が強いとは思っていたものの、農協の収益の大半が農業以外で稼いでいることは驚き。しかし都合の良い法制度の確立、抜け道はどの世界にも、起こっている。筆者の考えるような改革ができることを期待。

  • koji

    本書は、戦後の農地改革から説き起こしていますが、農業の基本思想は戦前の農本主義を乗り越えられないことにあるような気がします。それは極めて政治・イデオロギーに翻弄されるものということです。著者の見解は、グローバル社会の中で「いかに国家を強くできる農業を作るか」という視点から説かれていると考えられます。専門的な知識が乏しいので是非は論じれませんが、グローバル社会の中では経済的合理性だけでなく、「駆け引き、妥協、謀略」というインテリジェンスの駆使が欠かせないと思います。

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