Books

官民軍インテリジェンス

山上信吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847075797
ISBN 10 : 484707579X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本気の議論が日本を守る。情報で闘え日本。

目次 : 第一章 日本のインテリジェンスの現在地(役所の論理がインテリジェンスの質を低下させている/ 他国では当たり前だが日本にはないインテリジェンスの重要機能とは? ほか)/ 第二章 外務省のインテリジェンス(外務省のインテリジェンスの強みと弱み/ 日本は世界に“親友”はいない。でも“友達”はたくさんいる ほか)/ 第三章 防衛省・自衛隊のインテリジェンス(日本最大の情報機関「情報本部」/ 警察系のシギント組織「調別」とは? ほか)/ 第四章 民間からのインテリジェンス(「東京の常識」で海外情勢を判断する危うさ/ “周回遅れ”で参入してくる日本企業 ほか)/ 第五章 これからの日本のインテリジェンス(対外情報庁の設立に必要な2つのステップとは?/ セキュリティクリアランスで怪しい人間をあぶり出す ほか)

【著者紹介】
外薗健一朗 : 第30代航空幕僚長。1951年鹿児島県生まれ。職種は要撃管制。1974年、防衛大学校卒業(第18期)。1992年、1等空佐、在ベルギー日本国大使館付防衛駐在官。1998年、航空幕僚監部調査部調査課長。1999年、空将補に昇任、航空自衛隊幹部学校副校長。2000年、北部航空警戒管制団司令。2002年、第5術科学校長。2003年、統合幕僚会議第5幕僚室長。2005年、空将に昇任、第32代中部航空方面隊司令官。2007年、第37代統合幕僚学校長。2008年、第5代情報本部長。同年、第30代航空幕僚長に就任。2010年、退官。2011年、NEC顧問。2019年、NEC退社。2021年、瑞宝重光章受章。2024年、アルファ・リード株式会社顧問

山上信吾 : 前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた外交官。1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、ワシントン、香港、ジュネーブで勤務。北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)日本国際問題研究所所長代行を歴任。その後、2017年国際情報統括官、2018年経済局長、2020年駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。2023年末に退官。現在はTMI総合法律事務所特別顧問、同志社大学特別客員教授、笹川平和財団上席フェロー、JPR&C顧問等を務めつつ、外交評論活動を展開中

丸谷元人 : 1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者などに従事した後、南太平洋・中東及びアフリカで駐在員等の身辺警護、テロ対策、不法監禁・脅迫事案対応、地元政府及び部族との交渉、武装勢力やマフィア、地元労働組合への犯罪予防とリスク情報収集他を行う。米海兵隊での訓練(暴動鎮圧、犯罪基本捜査課程他)や、英国における誘拐人質事案(K&R)初動対処訓練、ならびに米民間軍事会社における対テロ戦闘・戦術射撃・市街地戦闘・要人警護等を修了し、インストラクター資格取得。また米系大手IT企業の地域統括セキュリティ・マネージャー(日本・韓国・豪州・NZ)やリスク管理部部長(日本・韓国・台湾)などを歴任、危機管理・情報漏洩・産業スパイ対策も担当。日本戦略研究フォーラム政策提言委員。現在、アルファ・リード株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    三者の実体験に基づく日本の情報体制の不備を指摘。そもそも内閣の合同情報会議に防衛省の情報本部長が出席せず、防衛政策局長が出席しているとの指摘には唖然。その理由というのが、会議に官房副長官が出ているので、各省庁からこの合同情報会議に参加するのは「局長級の人物」に限るから。公安調査庁からは長官(次官級)ではなく次長が出席するとのこと。「長官は次官級だから、局長級が出席する会議には来ないという変なプライドがあるのかも」(山上)とのこと。「肩書」優先社会の「官僚の掟」? 「アホバカ死ね!」と言いたくなりますね。

  • ジョルジョ

    対外情報機関の設立とスパイ防止法の立法を切に望む。的確な情報なくして、戦略無し。世界では、謀略は当たり前になっている、日本も現実を直視すべきと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items