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Drawdownドローダウン

山と溪谷社

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635310437
ISBN 10 : 4635310434
Format
Books
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界をリードする科学者と政策立案者の綿密な調査に基づく、地球温暖化を逆転させる最も確実な100の解決策

2050年までに温暖化を「逆転」させる具体的な方法を示した世界が注目する唯一の書。
食料問題、再生可能エネルギー、都市計画、環境保全型農業・牧畜、電気自動車など交通全般、リサイクル、ゴミ処理、教育問題まで。
スマートグリッド、ハイパールーフ、二酸化炭素の直接空気回収(DAC)など、今後、期待できる20の最新テクノロジーについても詳しく紹介。
世界23の言語に翻訳されたベストセラー。

地球の未来に対する不安が広がりながら、無関心もまた広がっている現状を前に、190人の研究者、専門家、科学者の国際的なグループが結集して、気候変動に対する現実的かつ大胆な解決策をまとめました。
ここには100のノウハウと実践が紹介されています――よく知られているものもあれば、聞いたことがないものもあるでしょう。
それはクリーンエネルギーから低所得国の女子教育、大気中から炭素を吸収する土地利用まで多岐にわたります。
解決策は存在するのです。
しかも経済的に実現性があり、世界中のコミュニティが今現在、技術と決意をもって実行に移している解決策です。
こうした解決策が今後30年間、地球規模で活用されれば、確かな前進の道が開けます。
地球温暖化を遅らせるだけでなく、ドローダウン、つまり大気中の温室効果ガスがピークに達し、減少に転じる時点に到達できるのです。
こうした対策は、人類の健康、安全、繁栄、幸せに連鎖的にプラスの影響をもたらす見込みがあります
――現在の地球の危機を公正で住みやすい世界を創造するチャンスと見るべき十分すぎる理由ではないでしょうか。


■著者紹介
ポール・ホーケン(Pawl Hawken)
アメリカの環境保護活動家、起業家、作家、活動家。
複数の環境ビジネスを立ち上げ、自然資本研究所(NCI)を設立し、生活システム、経済開発、産業生態学、環境政策に関する執筆や提言を積極的に行なってきた。
また、社会的責任ある企業を紹介するテレビ番組の制作とホストを務め、115か国、1億人以上に放送された。
2014年、地球温暖化を逆転させる方法を調査する非営利団体Project Drawdownを設立。
主な著書に『ネクスト・エコノミー―情報経済の時代』(TBSブリタニカ)、『ビジネスを育てる』『祝福を受けた不安―サステナビリティ革命の可能性』(バジリコ)、『自然資本の経済―「成長の限界」を突破する新産業革命』(日本経済新聞出版)がある。

【著者紹介】
ポール・ホーケン : アメリカの環境保護活動家、起業家、作家。複数の環境ビジネスを立ち上げ、自然資本研究所(NCI)を設立し、生活システム、経済開発、産業生態学、環境政策に関する執筆や提言を積極的に行なってきた。また、社会的責任ある企業を紹介するテレビ番組の制作とホストを務め、115か国、1億人以上に放送された。2014年、地球温暖化を逆転させる方法を調査する非営利団体Project Drawdownを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sakie

    地球温暖化こと気候変動は人為由来で二酸化炭素が犯人という前提なので、個人的に怪しいと感じるものを含め、その方向に沿った項目が並ぶ。「今後注目の解決策」は興味深いが、私でも革新的と思えるものは一部だった。分類すると、新しい科学技術の推進、教育・啓発の普及、動植物パワーの復古である。人間が地球にかけ続けている悪影響を逆転にしたいなら、例えば鉱物採掘で更なる環境負荷を増やしたり、遺伝子操作で捻じ曲げたりでなく、自然に沿うのが良い。新しい科学技術は必ずその生産や廃棄の部分で環境負荷や反動が大きくなるのが自明だ。

  • しゅわっち

    つまみ読み。温暖化解決策ランキングがある。一番が、冷媒である。代替フロンが、温暖化効果がco2の1000倍以上あることを初めて知った。経済産業省の資料を見ると。自動販売機等は、対策をしている。国交省がらみ建築空調用冷媒は、まだ対策してない状態である。役所で随分と違うのを感じ取った。植物性食品を中心とした食も対策としては効果があることになっている。温暖化が激しいと肉食もできない時代になる可能性を感じてしまった。著者の示すランキングがどこまで正しいかわからないが、答えとそんな遠くないように感じる。

  • あつお

    持続可能な環境の構築方法。 じわじわと影響をもたらす地球温暖化。人間は僅かな変化には実感を持てず、対策も後手となる。しかし、地球温暖化対策は確実に必要。そんな本書の主な内容は、@エネルギー、A食、B女性。@人類のエネルギー消費量は、産業革命以降増加する一方。化石燃料の利用から、自然エネルギーへの転換が求められる。A食品製造も、二酸化炭素排出の原因となる。食物連鎖の頂点に立つ食品程、二酸化炭素排出量は大きい。B女性の教育水準向上により、人類の技術・知識活用が進む。世界全体を通しての、男女雇用機会均等が必要。

  • Hiroo Shimoda

    図鑑的な内容。エネルギーや素材は勉強してきたが、GHG排出を抑える方法は他にもあることが分かる。農業畜産系が興味深い。

  • いっこ

    「地球温暖化を逆転させ、新しい世代により良い世界を残す」ための100の方法が、試算した排出量削減効果、費用などとともに順位づけられ示される。近未来小説『未来省』とは違って、まっとうな方法がずらりと並ぶ。ビル・ゲイツとも違って、革新的技術やITを駆使するだけではなく、上位10位以内には、食品廃棄物に関する取組、女性・女子へのエンパワーメント、家族計画が入っていた。途上国での可能性が期待できると思うのだが、難しいだろうか。魅力的に思ったのは、「歩いてくらす街づくり」。人間らしい暮らしとは何か、考えさせられた。

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