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ISBN 10 : 4635230155
Content Description
熱狂的な猫愛好家に贈る全仏ベストセラー。猫のこころを知れば、奇妙な行動の謎と付き合い方がわかる。粗相や攻撃性、過剰な毛繕い、尿マーキング…愛猫の行動の謎とケアを獣医精神医学の専門家が解説。
目次 : 第1章 ジョーカー、あるいは猫の二面性(ヌガーとの苦い思い出/ 自己制御能力の状態は? ほか)/ 第2章 縄張りと苦痛(シュペット姫/ 厳密な違い ほか)/ 第3章 他者との関係、もつべきかもたざるべきか?(タバサ、解決策のない魔女/ 寂しがり屋の猫 ほか)/ 第4章 狂った猫の巣の上で(猫の精神病理学/ 狂気と衝撃的な行動の違い ほか)/ 第5章 現代の象徴(一つの健康、一つのウェルビーイング/ ほぼ共通するウイルス ほか)
【著者紹介】
クロード・ベアタ : 動物行動医学を専門とする獣医師であり、フランス国立獣医大学校で獣医学の学位を取得し、European College of Behavior Medicine(動物行動医学の専門家を育成し医療を提供する機関)認定の学位を有する。著名な獣医師である彼は、現在では猫を中心に動物たちの苦痛を軽減する診療を行っている。また、獣医精神医学の発展を支援するために、フランスだけでなく世界中を飛び回っている
瀧下哉代 : 東京外国語大学フランス語学科卒業。自然とアートの分野を中心に翻訳を行う。5代目の猫のバングルとアメリカのウィスコンシン州に在住
尾形庭子 : 米国獣医行動学専門医であり、米国パデュー大学獣医学部伴侶動物行動学の准教授を務めている。1990年に日本獣医生命科学大学を卒業後、一般臨床を経て、1997年に英国エディンバラ大学で応用動物行動学・動物福祉学のディプロマを修了。同年より日本で行動診療を専門とする臨床活動を開始する。その後、2007年に東京大学にて博士号を取得し、2008年より米国タフツ大学にて行動学のレジデントおよび研究員を務め、2012年からパデュー大学に着任。現在は、伴侶動物の精神的健康と福祉の研究に加え、獣医行動学とヒト精神医学をつなぐ橋渡し研究にも力を注いでいる。また、獣医学部生、大学院生、レジデントの教育指導にも積極的に携わり、次世代の獣医師育成に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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