Books

リニアは南アルプスをくぐり抜けることができるのか リニア中央新幹線ダークツーリズムガイド ヤマケイ新書

山と溪谷社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635510943
ISBN 10 : 4635510948
Format
Books
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宗像充 ,  

Content Description

国家的プロジェクト・リニア中央新幹線。最大の難関、南アルプストンネル工事の現場で、いま進行している事態とは?

目次 : 第1章 リニア中央新幹線とは(3台目のダンプ転落/ 「リニアの村」大鹿ダークガイド ほか)/ 第2章 南アルプストンネル周辺で起きていること(南アルプスの登山と南アルプストンネル/ 山奥でひっそりと進む工事/ 国立公園南アルプス/ 南アルプスの地形と工事の困難/ トンネル掘削で生じるもの/ 残土問題/ 自然に人が手を加えて被害が拡大したら/ 重金属による環境汚染/ 鉱山が出現する/ 適切な管理は可能なのか/ 残土問題「先進地」藤野/ 「ああ大鹿ダンプ街道」)/ 第3章 リニア中央新幹線ダークツーリズムガイド(山梨リニア実験線の現在/ 山梨県を横断する1 山梨県駅 ほか)/ 第4章 関係者・有識者が語る南アルプス(塩沢久仙さん 南アルプス芦安山岳館館長/ 佐藤博明さん 南アルプス総合学術検討委員会委員長/ 松島信幸さん 地質学者・理学博士/ 村田幸信さん やまと渓流会会長/ 成瀬陽一さん 渓谷探検家)/ 第5章 リニア反対運動(声をあげた登山家たち/ 南アルプス再発見/ 住民の「理解と同意」の中身/ 反対と言うと受ける嫌がらせ/ 伝えないマスコミ/ 口封じ/ 自然保護運動の中の南アルプス)

【著者紹介】
宗像充 : 秘境作家。三伏峠小屋冬季小屋番。大学時代は一橋大学山岳部に所属。登山、環境、人権、家族等をテーマに執筆を行なう。ニホンオオカミ、ニホンカワウソといった幻の動物を探している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 宮崎太郎(たろう屋)

    南アルプスを貫通させるリニア新幹線トンネル。その現場になる山梨側、静岡側、長野側、そして岐阜とそれぞれの現場に10年以上に渡って現地取材した現場の記録。山屋でもある著者は実際にそのルート上を通って横断したり、実際に住んでいるトンネル出口にあたる大鹿村での日々をつづる。報道だけではなかなか捕まえられないこの大きなプロジェクトの概要を住人目線、登山家目線、なによりこの大きな南アルプスを愛する人間目線で語った新書。プロジェクトの賛成、反対論のためだけでなく、現実を知る一助になる書籍です。読んでほしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items