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さぁ、化学に目覚めよう 世界の見方が変わる特別講義

山と溪谷社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635130189
ISBN 10 : 4635130185
Format
Books
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル絶賛の全米ベストセラー。刺激的、根源的、すこぶる楽しい!アメリカで人気爆発の化学者“KATE THE CHEMIST”が教える知的で愉快な化学の話。

目次 : 第1部 ひと味違う化学の授業(小さいけれど大切なもの―原子/ 形がすべて―空間の中の原子/ 姿を変える―固体、液体、気体/ 絆はいつか壊れるもの―化学反応)/ 第2部 化学はここにも、そこにも、どこにでも(目覚めたあとのお楽しみ―朝食/ 燃焼を感じる―運動/ 美しい自分になる―出かける準備/ われに太陽を―ビーチで/ パイはウソをつかない―キッチンで/ 口笛吹いて働こう―家の掃除/ ハッピーアワーは最高の時間―バーで/ 日暮れてまったり―ベッドルームで)

【著者紹介】
ケイト・ビバードーフ : テキサス大学オースティン校の化学教育における准教授。無機化学で博士号を取得。大学では文系の学生に向けた化学の講義も担当する。子ども向けのサイエンス本も多数執筆するほか、Today ShowやThe Late Shown with Stephen Colbertなど数々のテレビ番組にも出演。わかりやすく、すこぶる楽しい化学の授業に定評がある。「Kate the Chemist」の愛称で親しまれる人気の化学者

梶山あゆみ : 翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やいっち

    大卒(高卒)以来、初めての(?)化学本。料理に化粧に食事に掃除、洗濯、日光浴、酒、睡眠、性…日常の万般に化学が関係してる。子供相手に話すことが多いとかで、本書は大人向けだけど、分かりやすい。

  • R

    初心者向けの化学の授業を文章化したものだが、大変わかりやすく、素人に興味を持たせようという話題が山盛りの面白い本だった。基本であり、すべてでもあろう元素記号の話しから始まり、洗濯や料理、体の秘密やら恋愛など、あらゆる事象に化学が関与していることを事例をあげて説明しながら、その要点である結合や反発について語られていた。聞けばなるほどというか、ごく当たり前の話しなのだろうけど、意識していないと、洗濯ものの汚れが水に流れるという事象に何が詰まっているかがわからないものだなと感心してしまった。

  • ジョンノレン

    れっきとした科学者の著書ながら原子の構造について服装に例えたりとても素人に寄り添ってわかりやく説明してくれる。元素周期表も多少身近に。分子構造でトランス脂肪酸の怖さを目の当たりに。その他食材栄養関連やエネルギー代謝など内的機能はもとより、洗剤系では重曹のヌルヌル感の原因や漂白剤が汚れの分子を見えなくしているだけで汚れが除去される訳ではないことも。加えてコーヒーやアルコール等の嗜好品から、毛髪やUVコントロールに及び、おまけで人間には性フェロモンがないことも、根拠説明はやや硬くなるが肩肘張らず読めた。

  • 泰然

    世界の何かを好きで夢中になり、物事や世界の構造や力学及び背景を追い求める気持があれば、あなたに不可能なんてことはないし、小さくとも世界は変わる。オタクの探求心はもちろん、学生の入門書、更には大人の学びなおしにもなる著者からの化学のラブレターである。専門用語なしにユーモラスに展開する。化学の起源に始まり、元素周期表、原子、固体・液体・気体、化学反応の仕組みなどの基礎講座のたたき台を経て著者の私生活の一日の話を下敷きにした、日常に存在し続ける化学のエッセンシャルをアハ理解出来る。美的な論理である化学の堪能書。

  • くさてる

    化学というか数式がとにかく苦手で、目覚められる自信はあまりなかったのですが、ちゃんと読みました。もちろん、ぜんぶを理解できた自信はあまりなく、ななめ読みした箇所もあるのですが。科学的な知識から語られる日常の光景の解説部分が面白かったのです。世界の成り立ちをこうやって紐解けるのが化学のすごさ。良かったです。

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