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新人を読む 10年の小説

尾高修也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336046970
ISBN 10 : 4336046972
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan

Content Description

20世紀末の10年、文学の新人たちはどんな小説を書いてきたのだろうか。芥川賞三島賞作品など、小説教室の現場で読んだ新人小説の10年。小説読みの巧者による卓見あふれる批評と記録。

【著者紹介】
尾高修也 : 1937年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。小説「危うい歳月」により72年度文芸賞(河出書房新社)を受ける。74年から日本大学芸術学部文芸学科で教え、現在教授。80年以来池袋コミュニティ・カレッジ、朝日カルチャーセンターなどで小説作法の教室をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほたぴょん

    創作教室で先生を務める著者が、その教室の同人誌に書いているからという事情はあるとしても、とにかく文章がうまいまずいしか出てこなかった印象。なぜうまいのか、なぜまずいのかを書こうという姿勢は好感が持てるが、そこからうまく書けないのは作家としての姿勢に問題があるからだ式の評価になってしまうのは、小説をアーティスト的にではなくアルティザン的に見ている作者の小説感の貧しさが垣間見える。そうなると当然の帰結として、10年分の新人の小説を読んでいても、その論評から小説界や社会の潮流は見えてこなかった。

  • ゆうちゃんママ

    解説が、丁寧。「蹴りたい背中」は、やっぱり、すごい!!ですね。

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