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善人長屋 3 ビッグコミックオリジナル

尾瀬あきら

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098604555
ISBN 10 : 4098604558
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親子とは…家族とは…お節介の真っ向勝負!

長屋に響き渡る
赤子の泣き声……!?

いの一番に飛びついたのは、
店子唯一、表も裏も善人の魚屋・忠四郎!!
自身も捨て子の生い立ちを持つがゆえ、
全力で親探しに乗り出すが……
「親」と「子」の縁を探るうち、
忠四郎、自分の家族を夢想する!!
その果てに待つ者は……!?



【編集担当からのおすすめ情報】
裏稼業を持つものが集う「善人長屋」に
すっかり馴染んだ本物の善人・忠四郎の過去ーー
人間模様を描く名手・尾瀬あきらが魅せる!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    捨て子をめぐるエピソードから始まる『善人長屋』第3巻。中でも、一番印象的なのは、女性の心を持った殿様の話だ。江戸時代にも当然、トランスジェンダーに悩む人はいたわけで、しかもジェンダーレスの概念に乏しい時代にあっては、現在以上にマイノリティーゆえの苦悩を感じていただろうことは想像に難くない。この殿様も、そして捨て子も弱者であり、そういう意味では、善人長屋に住む裏稼業を営む悪人達もまた、弱者である。だからこそ、手を差し伸べることができる。ずっと弱者を描いてきた尾瀬あきらならではの、心打つエピソードだ。

  • てつ

    ええ話や。赤子の話。犀の子守唄の話。そして魚屋の忠四郎の生い立ちと兄。人情味あふれた巻

  • はなちゃん。

    兄に逢わせてあげたかったなあ。忠四郎。元犬が元ネタだ

  • おりひら

    忠四郎が拾った赤ん坊から、自身の過去や、長屋の大店儀右衛門と半造の出会いなどが明らかになる。親子、兄弟、人と人、そんな絆の話し。そして、文吉が再会した人物の哀しい話しは、何が悪いわけでないのだよな〜。

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