Books

雑誌「女の世界」を読む 大正の男と女は、どう生きたか

尾形明子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865783926
ISBN 10 : 486578392X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

百年前、こんな面白い雑誌があった!アナーキーで猥雑、自由奔放、変幻自在…『女の世界』を初紹介!『女の世界』は、「男も読む女性雑誌」として創刊。国家主義・社会主義、芸妓から華族夫人、作家・実業家も登場、ゴシップ、スキャンダルから女性の権利、政治まで、清濁併せ呑む自由が溢れていた。

目次 : 1 『女の世界』―清濁併せ呑む猥雑な魅力(ゴシップから評論まで/ 「新しい女」たち/ 番附と点取表/ 実業之世界社とは/ 心中、駆け落ち/ 女性作家たち/ 女性記者、社会主義者/ 終焉へ)/ 2 さまざまな大正女性雑誌(女性雑誌概観―武器は書くことだけだった/ 『番紅花』―帝国劇場の楽屋で生まれた雑誌/ 『ビアトリス』―第二の『青鞜』を探して/ 前期『女人藝術』―長谷川時雨と岡田八千代、二人だけの文芸誌/ 『女性改造』―「新しい男」による女性誌の行方)/ 特別収録 大正婦人録

【著者紹介】
尾形明子監修 : 東京に生れる。早稲田大学大学院博士課程修了。近代日本文学、特に自然主義文学と女性文学を専門とし、長谷川時雨主宰「女人芸術」「輝ク」を発掘・研究した。東京女学館大学教授を経て、現在、文芸・評論活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Gen Kato

    大正時代の「婦人雑誌」研究。読み応えありました。また読み返すと思う。巻末の『大正婦人録』が圧巻。プライバシー保護がない時代って(以下略)

  • takao

    雑誌

  • sunaba

    飛ばし読みになってしまったが、図版が多く、見て楽しい作品だった。堺利彦の「新聞三面記事評論」、与謝野晶子の「近く産褥に就きます」などは興味を惹かれる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items